第四話 努力をしていきその八
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「青好きなの?」
「うん、好きだよ」
店の二人用の席、そこも奇麗な水色だ。
その水色の席に向かい合って座りながらだ。希望は千春に話す。
「だから海も空もね」
「どっちも?」
「そう、好きだよ」
「じゃあ緑は?」
千春はこの色についてだ。希望に尋ねた。
「緑はどうなの?希望は」
「うん、緑もね」
「好きなのね」
「目に優しいし。そこにあったら」
どうかというのだ。緑色が近くにあれば。
「落ち着くから」
「そうよね。緑があると」
千春もだ。希望にそう言われてだ。
笑顔になりだ。こんなことを言ったのだった。
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