暁 〜小説投稿サイト〜
異世界〜Fate was decided〜
第七話〜部室、扉の向こうに・・・V〜
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?」
「いや〜、あなたを呼んだのは他でもありません。エンドレスについてです」
「エンドレス・・・!」
「やっと、思い出したのですね。これは非常事態です」
「何でだ?」
「一回体験したでしょう」
あぁ〜、そうだ。15498回ループした夏休み。・・・そうか!
「それにまた、わ、私達ははまってしまったということなのか長門?」
「そう。今は21000回目に該当する」
「前回より増えてる!」
「さて、ですが宿題を終らせたこの私達はどうすればエンドレスから抜け出せるか・・・」
「ラストまでアイツに負けないぐらい突っ走るっていうのは?」
「名案です。そうしましょう!」
そしてむかえた八月三十日。集まった翌日からこの日までオレ達はハルヒコに負けじとハツラツした。
「よし!お前らの追い込み感心したぜっ☆俺は満足した!」
「もちろん、お前以外の古泉も長門も朝比奈さん、そして私も満足した!」
「じゃあ、明日はオフだ!たっぷり休んで明後日また部室でな!」
家 二十三時
あれで本当に良かったのだろうか・・・まぁ、心配する要素はまたエンドレスを起こす事だけ。寝るか。・・・
家 九月一日 七時
「キョン子ちゃ〜ん!!」
「え!?」
「どうしたの?今日から二学期だよ起きて!!」
「分かった」
どうやら、オレは別の方法での当たりクジを引いたらしい。
学校 放課後
「こんにちは・・・ってお前か」
「あの、ポーカーでもしませんか?」
「良いが、あいにく持ち合わせがない」
「では、ノーレートで」
サッササ
「おぉ〜」
「どうかしました?」
「いや、何も」
「何枚チェンジしますか?」
「しない」
「わかりました」
古:5のスリーカード
キ:ロイヤルストレートフラッシュ
「そういうことでしたか」
もし、もしもだがまたこの日をもう一度・・・となったらまっ先に覚えておくべきことはなんだろうか?・・・・・そうだな。ひとまずこの時のオレの手役の強さかな?いずれにしろ悔いは残したくないもんだな。

〜〜〜次回予告〜〜〜
「異世界〜Fate was decided〜第一話!!」
「終ってるし!!」
「次回!異世界〜Fate was decided〜番外編〜La victoire est entre les mains?〜!」
「お楽しみに!!」

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