暁 〜小説投稿サイト〜
FAIRY TAIL もう一人の滅竜魔導士「氷竜」
バルカン討伐 前編
[6/6]
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
「す、すいませんこれ以上は馬車では進めません」
外は物凄い吹雪に見舞われていた。
「まぁこの吹雪じゃ、仕方ねぇか」
「何これ!?いくら山とはいえ今は夏季でしょ!こんな吹雪おかしいわ!」
三人と一匹は、馬車を降り、歩いて山を登り始めた。
「さ、寒!!」
「そんな薄着してっからだよ」
「風邪引くぞ?」
「あんた達もにたようなもんでしょ!?」
「俺は元々寒さには強いし、何よりコートもあるから、なんなら使うか?」
「うん、貸して」
「ひ...ひひ開け...時計座の扉ホロロギウム」
「おお!」
「時計だ!!」
「なんで時計?」
すると、ルーシィはホロロギウムの中に入り込む
「「あたし、ここにいる」ともうしております」
ルーシィの言葉を、ホロロギウムが代弁し始めた。
「何しにきたんだよ」
「ホントに...」
「「何しにきたと言えばマカオさんはこんなところに何しにきたのよ」ともうしております」
「知らねぇでついてきたのかよ」
「大丈夫か?本当に」
「?」
ルーシィはまだ理解していなかった。
「「凶悪モンスターバルカンの討伐だよ」」
「!!」
「「あたし帰りたい」ともうしております」
「はいどうぞともうしております」「あい」
「帰ったらコートはミラに渡しておいてくれ、とも もうしております」
しばらくナツ達は、マカオを呼び続けながら歩いていた。
「マカオー!!どこだー!!!」
「バルカンにやられちまったのかー!!」
「縁起でもねぇこと言うな」
すると、雪山の天辺から人影のようなものが飛び降り、ナツ達の頭上から殴り付けてくる。
「バルカンだ!!」
「こいつが...」
「人間の女だ 」
「はっ?」
「ウホホー!!」
ホロロギウムを担ぎ上げ、バルカンは去っていく。
「しゃべれんのか」
「色々と突っ込むところあったけど一番はそこか!?」
「「ってか助けなさいよぉーーー!!」ともうしております」
...ルーシィはそのまま連れていかれた。
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ