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FAIRY TAIL もう一人の滅竜魔導士「氷竜」
バルカン討伐 前編
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ざってくるねぇ〜 」
「頑張ってぇ 」
(はい消えたー!)
「ロキは普段からよくナンパしてるからな、女が近くにいても不思議じゃねぇよ」
「なによこれ、まともな人が一人も居ないじゃない」
「俺はまともだろ!?」
「あら、新入りさん?」
ミラがルーシィに声をかける。
「ミラジェーン!キャー、本物!」
ルーシィは歓喜の声をあげているが、
「あれ、止めなくていいんですか?」
と、素に戻り質問する。
「ま、いつものことだしな」
「そうね、放っておけばいいのよ、それに...」
ガン!!
ミラの頭に、酒瓶がぶつかる。
「それに楽しいでしょ?」
(怖いですぅー)
ミラは、頭から血を流す。
「ハハハ、ミラ大丈ぶっ!!!」
リートの後頭部に机がぶつかり、リートは食べかけだったかき氷に顔を強制的に埋めることになる。
「...おい...誰だ今机ぶん投げたやつ!ぶっ飛ばしてやる!!」
(リートまで!?)
ついにリートも、ケンカに参加し始めた。
「あー、うるさい 落ち着いて酒も呑めやしないじゃないの」
「あんた等いい加減に...」
カナがカードを取り出すと、
「アッタマきた!」
「ヌォォォォ!!」
「困った奴等だ」
「上等だコラ!!」
「かかって来い!!」
グレイ、エルフマン、ロキ、リート、ナツと魔法を使おうとしはじめる。
「あらあら、これは困ったわね」
ミラが言っていると
「そこまでじゃ!やめんかバカたれ!!」
「デカーーー!!!」
突如、巨大な人影が現れた。
すると、全員の動きがとまり
「あら、居たんですかマスター」
とミラがマスターを見上げながらそう言った。
「マスター!?」
「ダァーッハッハハ みんなしてビビりやがって!この勝負は俺の勝ぴっ!?」
ナツが、マスターにより踏み潰された。
「むっ新入りかね?」
マスターは、ルーシィを見下ろす。
「は、はいぃぃ」
ルーシィは怯えながらも返事をすると、マスターの背丈がどんどんと小さくなる。
「えぇぇぇぇ
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