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FAIRY TAIL もう一人の滅竜魔導士「氷竜」
ナツともう一人のドラゴンスレイヤー(氷竜)の物語
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火竜がワインを注ぎ、ルーシィに飲ませようとする

 

「これはなんのつもり?睡眠薬よね」

 

ルーシィが、魔法で粒状になったワインをはらい、敵意を向ける。

 

「よくわかったね」

 

「勘違いしないで。あたしはフェアリーテイルには入りたいけど、あんたの女になるつもりはないわ」

 

「しょうがないなぁ、大人しく寝ていれば痛い目にあわずにすんだのに」

 

ルーシィの後ろから、屈強な男達が現れる。

 

「流石、火竜さん…こりゃ久々の上玉だなぁ」

 

「何!?あんた達!?」

 

ルーシィは逃げようとするが、腕を捕まれて身動きがとれずにいた。

 

「ようこそ我が奴隷船へ、ボスコに着くまで大人しくしてな」

 

「ボスコ!?ちょっと!フェアリーテイルは?!」

 

「言っただろ?奴隷船と。初めから商品にするつもりで君を連れ込んだんだ、諦めなよ」

 

火竜は、ルーシィの懐に手を入れ鍵を奪う

 

「ふーん門の鍵、星霊魔導士か」

 

そう言って火竜は、鍵を海へ投げ捨てる。

 

「これが!フェアリーテイルの魔導士か!!」

 

ルーシィが怒りをあらわにしていると、天井が崩れ一人の男が降ってきた。

 

「ナツ!?」

 

「...やっぱ無理...気持ちわりぃ」

 

「えーーカッコワル!」

 

ナツは船酔いで、グロッキー状態だった

 

 

「ルーシィ!何してるのー?」「俺、飛び降りなくてよかった...」

 

空からは、ハッピーがリートを抱えて飛んできていた。

 

「ハッピー!リート!ってかハッピー!羽なんて生えてたっけ?」

 

「ハッピー、俺を海に落としてくれ」「M?」「違う!!」

 

ハッピーは、リートを海に落とし、ルーシィを抱えて空に飛ぶ

 

「逃げよ」

 

「ちょっと、ナツはどうすんの?」

 

「ただでさえ二人は無理なのに、無理してナツとリートを抱えてきたから、これ以上はキツイ」

 

「逃がすかぁ!」

 

火竜が攻撃するもハッピーは簡単に避ける。

 

「ルーシィ聞いて」「何よ!こんな時に!」

 

「変身解けた」

 

ハッピーの羽が消え、ルーシィとハッピーは海へと落ちる。

 

「くそ猫ーー!」

ドバン!!

 

海に落ちたルーシィとハッピーを抱えて、リートが浮上する。

 

「俺が落ちた意味ねぇじゃん!」「あい」

 

「ルーシィ
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