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FAIRY TAIL もう一人の滅竜魔導士「氷竜」
ナツともう一人のドラゴンスレイヤー(氷竜)の物語
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「いらんわっ!!」「そりゃそうだ!」
ルーシィとリートから突っ込まれた。
・・・
ナツ達と別れたルーシィは公園で週刊紙を読んでいた、
「まーたフェアリーテイルが問題起こしたの?今度は何?デボン盗賊一家を壊滅するも民家7件壊滅?アハハハーやり過ぎー」
ルーシィは、笑いながら、雑誌の記事を読んでいた。
「ってか、どうしたらフェアリーテイルに入れるんだろ?やっぱり強い魔法覚えないとダメかなぁ?」
「へぇー、君フェアリーテイルに入りたいんだ」
ルーシーの後ろから先ほどの魅了の男が顔を出す。
「サ、火竜!」
「いやぁー、探したよ。君のような美しい子を是非パーティーに招待したくてね」
「行くわけないでしょ!アンタみたいなえげつない男のパーティーなんて!」
「あんなのはただのセレモニーさ、僕はパーティーの間セレブな気持ちでいたいだけさ」
「有名な魔導士とは思えないおバカさんね」
ルーシーが去ろうとすると
「君、フェアリーテイルに入りたいんだろ?フェアリーテイルの火竜と氷竜《セルシウス》って聞いたことないかな?」
ルーシィが立ち止まって答える
「ある!あんたフェアリーテイルの魔導士だったの!?」
「そうだよ。なんならマスターに話を通してあげよう」
「素敵なパーティーになりそうね」
現金なルーシィだった。
そして夜、ナツ達は
「食った食ったー」「あい」「食いすぎだろ」
港を歩いていた。
「そういや火竜が船上パーティーをするってあの船かなぁ」「さぁ?」「うっぷ...」
「想像しただけで酔うなよ」
「キャー、あの有名な火竜様のパーティーですって私も行きたかったなぁ」
「サラマンダー?」
「知らないの?あの有名なフェアリーテイルの火竜様だってぇ」
ナツとリートは、隣で騒いでいる女性達を横目に、聞き耳をたてる。
「フェアリー」「テイル?」
「...うっぷ...気持ちわりぃー」
「だから、想像しただけで酔うなよ」
その頃のパーティー船
「ルーシィか、良い名前だね」
ルーシィはパーティー船内の一部屋で、火竜サラマンダーと二人きりでいた。
「まずは、乾杯といこう」
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