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FAIRY TAIL もう一人の滅竜魔導士「氷竜」
ナツともう一人のドラゴンスレイヤー(氷竜)の物語
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「遠慮なしかよ...ありがとな飯おごってもらって」

 

「う…うん、ナツとリートとハッピー...だっけ?わかったからゆっくり食べなって、何かとんできてるし」

 

ナツたちは、ルーシィから先ほどの男が使っていた魔法、魅了《チャーム》についての説明、ナツたちが割り込んだことでそれが解けたことについて説明した。

 

「なるほど、つまりあんたは魔導士で魅了チャームのことを知ってたから解くことが出来たって訳か」

 

リートは冷静に分析するが、ナツとハッピーは食事に夢中で聞いてない。

 

「うん、まだギルドには入ってないんだけどね。あっギルドっていうのはね魔導士たちの集まる組合で、仕事や情報を仲介してくれる所なの。

でもね、でもね。ギルドってのは世界中にあって、やっぱり人気があるギルドはそれなりに入るのが厳しいらしいのね。あたしの入りたいところはね、すっごい魔導士が集まるところでね!...」

 

ルーシィが興奮して話していると、リートは苦笑いを、ナツとハッピーは呆れた顔してルーシィを見ていた。

 

「そういえば、あんた達、誰かを探しているみたいだったけど」

 

「あい、イグニール」

 

「火竜がこの街にいるって聞いたから来たけど別人だったな」

 

「火竜って見た目じゃなかったんだね」

 

「だからあり得ねぇって...」

 

「見た目が火竜って人間としてどうなのよ」

 

「イグニールは人間じゃねぇよ、本物のドラゴンだ」

 

 

 

「街中にそんなのいるハズないでしょ!」

 

「「ハッ!」」

 

「今気付いたって顔すんなー!!!」

 

「何で散々言った俺は否定して、初めてあったやつの指摘で気づくんだよ!」

 

ルーシィはそろそろ行くね。と言い料金を置いて立ち去ろうとするが

 

 

「ご馳走さまでした!」「した!」

 

 

ナツとハッピーは、土下座をしながら叫ぶ。

 

「きゃー、やめてぇ!」

 

「恥ずかしいからやめろ!」

 

リートは、ナツとハッピーの土下座をやめさせようとする。

 

「いいのよ、あたしも助けてもらったしおあいこでしょ?」

 

「あまり助けたつもりがないところが何とも」「あい、歯がゆいです」

 

「その意見には同意するけど...」

 

「そうだ!!」

 

ナツは、リートから先ほどの色紙を奪い取り、自分の色紙と合わせて

 

「これやるよ!」

 

とルーシィに差し出す
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