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FAIRY TAIL もう一人の滅竜魔導士「氷竜」
ナツともう一人のドラゴンスレイヤー(氷竜)の物語
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に叫んでいる。
「サラマンダー!?店じゃ買えない火の魔法を操るっていう...この街に居るの!?カッコいいのかしら?」
ルーシィは、女性陣の中に混ざっていく...
「列車には二回も乗っちまうし...」
「ナツもリートも乗り物弱いもんね」
「ハラは減ったしなぁ...」
「オイラたちお金無いもんねぇ」
「なぁ、ハッピー、リート。火竜ってのはイグニールの事だよな?」
「うん、火の竜なんてイグニールしか思い当たらないもんね」
「いや…オレはこんな街中に、イグニールのおじさんがいるとは思えないけど...」
「なにぃ!リートは、イグニールやフランドーラを、見つけたくねぇのかよ!」
「いや、見つけたいかどうかの話しじゃなくてだな...」
ナツ、リート、ハッピーが話しながら歩いていると、
「キャー!火竜様ぁ!」と女性たちの声が聞こえてくる。
「ホラ!噂をすれば!」
「うっそぉ...」
ナツとハッピーは、リートを置いて、女性たちの中を掻き分けながら進んでいく
「イグニール!イグニール!...誰だオマエ」
「...やっぱり」
いつの間にか、ナツの隣に来ていたリートも、呆れた表情になっている。
「火竜と言えばわかるかな?」
紫の髪をした男が答えるが、ナツは、ため息をつきながらハッピーとリートと共に去って行こうとする。
「あんた達!火竜様に失礼でしょ!」
と言われ、ナツとリートは首根っこを捕まれ、男の前につれていかれた。
「まぁまぁ、彼らも悪気があったわけじゃないんだ許してあげたまえ。これは僕のサインだ友達に自慢するといい」
男は、二枚の色紙をナツとリートに渡す。
「「いらん」」
二人は、女性たちに蹴り飛ばされた。
「君たちの歓迎には感謝するけど、僕はこの先の港に用があるので失礼するよ。夜は船上でパーティーをするからみんな参加してくれたまえ」
と男は紫色の炎に乗り去っていく
「なんだアイツ?」「さぁ?」
「ほんと、いけすかないわよね」
ナツとリートとハッピーに、ルーシィが近付いて話しかける。
「さっきはありがとね」
・・・
「あんふぁいいひほがぶぁあんた いい人だな」「うんうん」
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