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『外伝:赤』崩壊した世界で大剣豪とイチャコラしながら旅をする
目的-やりたいこと-
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に住んでも…。」

翌朝。
旅立つ際見送りに来た渚ちゃんがそう尋ねる。

「申し訳ないけど、それはできない…君達みたいに困ってる誰かのために、荷物を届ける運び屋として行かなきゃいけないんだ。」

とはいっても、昨日決めたことだけど。

「運び屋ですか…頑張ってください!」
「うん。君もジーク君と一緒に頑張ってくれよ。」

そういい、渚ちゃん含め村の住人に見送ってもらい俺達の旅は再開する。
この村はもう、大丈夫だろう。
強力なサーヴァントもいるし、
さて、俺は俺で彼女にふさわしいマスターになるための修行、そして運び屋としての旅を続けよう。


「で、仕事のアテはあるの?」
「かっこつけたけど…実は何も…。」

痛いところを突かれ、誤魔化すように頭をかく。
でも、

「きっとこの先、アテはたくさんあるんじゃないかな。」
「ふーん。ま、大和くんのやりたいことならどこまでもお付き合いしましょう!師匠であると同時に、貴方のサーヴァントなのですから!」
「それはどうも。」

どこまでも続く道。
この先、俺は様々な人や組織と出会い、この世界の様々な有様を目にする。
サーヴァントと仲のいい者もいれば、それを快く思わないモノ、もしくはそれを一方的に利用しようとするモノ。

引きこもりがちなサーヴァントと探偵を営むマスター

好きなように絵を描き、好きなように生きるサーヴァントとマスター

英霊達の第二の人生を綴ることにしたマスターと、それについていく文を嗜むサーヴァント。

これから俺は、そういった人達に会う。

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