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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
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第13話 完全体(アンドロモン)を止めろ! 蒼き狼ガルルモン
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研究施設内で響とアグニモンはセレナ、ガブモン、ハックモン、そして名も無き銀髪の少年と出会い、セレナ達と共にレオモンとの合流をすべく来た道を戻っていた。
因みに未だに眠っている銀髪の少年はアグニモンが背負う形で運んでいた。
ハックモン「なるほど、大体の事情はわかった。それにしても、あのレオモンがデビモンの黒い歯車に操られていたとはな……」
アグニモン「ああ。あんまり考えたく無いけど、俺達が探してるアンドロモンもデビモンの黒い歯車で操られている可能性がある……最悪アンドロモンと戦わなきゃいけないかもな」
ガブモン「厳しい戦いになるね。まあ、黒い歯車と言うのを破壊すればアンドロモンを元に戻せると言う勝機はあるだけ、まだ救いがあるけど……」
響「皆、アンドロモンと戦うって決め付けるの早くない?」
セレナ「そうですよ。レジスタンスの皆さんを逃がす時に怪我して、動けないって可能性もあるんですから……」
アグニモン「悪い、確かにアンドロモンが敵になっているって決め付けるのは良くないな。けど……」
ガブモン「レオモンやアンドロモンでさえ勝てなかったデビモンの力を考えると、ついね……」
ハックモン「ああ……」
アグニモン達もアンドロモンが黒い歯車で操られているとは考えたく無いが、レオモンやアンドロモンでさえ敵わなかったデビモンの力を考えると、最悪の状況を想像してしまうのも無理はない。
響「と、取り敢えず早くレオモンと合流しよう! それから先のことは後で考えれば良いし!」
セレナ「そ、そうですね! 急いでレオモンと合流しましょう!」
アグニモン「お、おう」
ガブモン「う、うん」
ハックモン「そうだな……」
レオモンの仲間であるアンドロモンが敵になる……そんな最悪の展開をあまり考えたく無い響とセレナはレオモンとの合流を急ぐことを促す。
だが、そんな彼女達の願いはこの後無情にも砕かれることになり、それを象徴するかのように……何処からか爆発音が聞こえて来るのだった。
ガブモン「今の爆発音は……!?」
ハックモン「外の方からだ!」
響「まさか……レオモン!?」
先程の爆発音からレオモンの身に何か起きたのでは無いかと予感した響が走り出す。
セレナ「立花さん!?」
アグニモン「待て、響! 1人じゃ危険だ!」
ハックモン「追いかけるぞ!」
ガブモン「うん!」
セレナやアグニモン達も響の後を追うのだった……
それから数分後、研究施設の外へと辿り着いた響やアグニモン達は……
アンドロモン「ガトリングミサイル!!」
レオモン「獣王拳
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