第三話 小さな決意と大きな一歩その十二
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いんだ」
「そういえばさっきどんな怪我にも効くと」
「千春ちゃんが言ってたから。だから」
「今このお薬と塗れば」
「ひょっとしたら。骨折が治るかも知れないね」
そのことに希望、彼の名前をそのまま出してだ。彼は真人に言うのだった。
「だからどうかな」
「お願いできますか」
思わず身を乗り出しそうになってだ。真人は希望に言った。
「今はギプスですけれど」
「ううんと。ギプスだったらどうしようかな」
「そのお薬は水に染みさせることができますか?」
真人はギプスの上からでは塗れないとだ。困ってしまった希望にだ。
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