108 羽柴家の三姉妹
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「ああ、そうだブー」
「そうそう、妹も『ブー』っていうんだよお〜」
やがて、愛知県警が来る。県警の警部が事情を聞いた。
「いやあ、クリスマス・イブの大変な中、お疲れ様でした。まさか赤軍が愛知県にも来るとはね」
「いえ、いえ・・・」
「ところで、他の敵はいねえのかな?」
杉山は気になった。
「確かに、支援する奴が来てもおかしくねえな」
山口もそう思った。だが、その時・・・。
「う・・・!」
「あ・・・!」
三河口やすみ子、北勢田や濃藤が胸騒ぎを覚えた。
「お、お兄ちゃん、すみ子ちゃん達、どうしたの?」
かよ子が気になった。
「別の敵が来ている・・・」
「ええ!?」
皆は驚いた。かよ子は慌てて杖を手から落とすといういつものおっちょこちょいをやってしまった。
「私の仲間の逮捕なんて許さないわよ」
どこからか女性の声が聞こえた。
「だ、誰!?」
皆は周りを見回した。別のヘリコプターが飛んできている。一人の女性が降りてきた。その女性は剣を持っている。
「私はリーダーの重信房子よ」
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