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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
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第12話 新たな仲間との出会い
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ナがカプセルを操作する為のボタンやパネルを探すことを言おうとした……その時。


ガブモン・ハックモン『っ!』


ガブモンとハックモンが何かを察知するのだった。


セレナ「ガブモン、ハックモン? どうしたの?」

ガブモン「……デジモンの気配を感じる。この部屋に近づいているみたいだ」

セレナ「え!?」

ハックモン「しかも、今まで襲って来た奴らとは比べ物にならない戦闘力だ。もし敵であるなら、厄介だ……!」

セレナ「そんな……!」

ガブモン「セレナは隠れていて。もし敵だったら、俺とハックモンが何とか追い返すから」

ハックモン「この子のことを頼む」

セレナ「わ、わかりました!」


セレナはカプセルの近くに寄り、ガブモンとハックモンは部屋の入口付近を警戒する。

そして、ガブモンとハックモンが感じるデジモンの気配はより強くなるのと同時に、入口のドアが開いた。

部屋に入って来たのは……


響「アグニモン、デジモンの気配を感じたのはこの部屋で間違いない?」

アグニモン「ああ。油断するなよ、響」


響とアグニモンであった。

2人の姿を視認したセレナ、ガブモン、ハックモンは……


セレナ「え?」

ガブモン・ハックモン『に、人間……?』

響「へ?」

アグニモン「ん?」


拍子抜けしたような声を出し、響とアグニモンもセレナ達の存在に気付く。


響「ええと……そこの子達はデジモンだと思うけど、貴女は人間だよね……?」

セレナ「は、はい、そうです」

響「やっぱり! 私以外の人間に会えて嬉しいよ!♪」

アグニモン「はいはい。気持ちはわかるけど、まずは自己紹介しような」


響はデジタルワールドに来てから自分以外の人間に会えたことに喜び、アグニモンはそんな響に苦笑しつつ自己紹介することを提案する。


アグニモン「俺はアグニモン、人間に似た姿をしてるけどデジモンだ♪ んで、こいつは俺のパートナーで……」

響「私は立花響、16歳! 誕生日は9月の13日で血液型はO型! 身長はこの間の測定では157cm! 体重はもう少し仲良くなったら教えてあげる! 趣味は人助けで、好きなものはご飯&ご飯!あと……彼氏いない歴は年齢と同じ!!」

アグニモン「自己紹介、長っ!? って言うか、名前だけ言えば良いのに、何余計な情報を言ってんだよ!?」

響「余計な情報じゃないよ! 私と言う人間を知って貰う大事な情報だよ!」

アグニモン「いやいや、向こうから見たら全くどうでもいい情報だろ!?」


アグニモンの言葉を引き継ぐ形で響が余計な情報を添えた長い自己紹介をし、アグニモンはそんな響に激しくツッコミを入れる
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