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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
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第12話 新たな仲間との出会い
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と進んでいた。
セレナ「部屋がいっぱいあるけど、何処に入れば良いのかな……?」
ガブモン「うーん……ん?」
セレナ「? どうしたの、ガブモン?」
ガブモン「あ、いや、この先からデジモンの気配がするんだ」
セレナ「デジモンの?」
ガブモン「うん。どうする、セレナ?」
セレナ「……行ってみましょう」
ガブモン「わかった」
セレナはガブモンが感じたデジモンの気配を頼りに進み、部屋の1つへと入った。
ガブモン「この部屋は……」
セレナ「カプセルがいっぱい……」
その部屋には大量のカプセルが置かれていた。
セレナとガブモンがそのカプセルを見ながら、部屋内を歩いていると……
?「ベビーフレイム!!」
ガブモン「っ! プチファイヤー!!」
何処からか火炎弾が飛んできて、それに気付いたガブモンは咄嗟に炎を放ち、相殺する。
セレナ「な、なにっ!?」
ガブモン「誰だ!? 姿を見せろ!」
ガブモンがそう言うと……
?「お前達は何者だ!? この子の命を狙いに来たのか!?」
赤いマントとゴーグルを付け、クールホワイトに輝く体をした、成長期らしき小竜型デジモンが姿を現した。
そのデジモンの近くには……
ガブモン「! あれは……!」
セレナ「人間の、子供……?」
セレナよりも幼い10歳くらいの銀髪の少年が、カプセルの中に水槽されているのが目に映るのだった。
クールホワイトのデジモンはその少年を守るかのように、セレナとガブモンの前に立ちはだかる。
?「この子の……俺の大事なパートナーの命を狙おうって言うんなら、容赦しないぞ!」
セレナ「ま、待ってください! 私達、その子の命を狙う為にここへ来たんじゃないんです!」
?「何? そう言えば、お前はデジモンじゃないな……人間か?」
セレナ「はい。私はセレナ・カデンツァヴナ・イヴ、このデジタルワールドとは別の世界からやって来た人間です。そして、この子は……」
ガブモン「セレナのパートナーデジモンのガブモンだ」
?「人間に、パートナーデジモン……そうか、お前達は俺達と同じ……すまない、いきなり攻撃して悪かった」
クールホワイトのデジモンは申し訳無さそうな表情で、セレナとガブモンに攻撃をしたことを謝罪するのだった。
セレナ「いえ、誤解が解けて良かったです♪」
ガブモン「そうだね♪ ところでさっきパートナーって言ってたけど、君はもしかしてカプセルに入っているその子の……」
?→ハックモン「ああ、そうだ。俺はハックモン、この子のパートナーデジモンだ」
クールホワイトのデジ
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