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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
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第12話 新たな仲間との出会い
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お願いします♪」


セレナと成長期の爬虫類型デジモンーー『ガブモン』が互いに謝罪と共に自己紹介をすると……


ガブモン「やっぱり君がセレナだったんだね。俺、君がこのデジタルワールドに来るのをずっと待ってたよ♪」

セレナ「え? あの、どうして私のことを……それにデジタルワールドって?」

ガブモン「俺はセレナのパートナーデジモンなんだ。あと、デジタルワールドは俺達デジモンが住む世界のことだよ♪」

セレナ「デジモン?」

ガブモン「あ、ごめん。そこから説明しないとダメだよね。ええと……」


ガブモンはセレナに自分達デジモンがデータで構成された生命体であること、そしてこの世界もデジモンと同じあらわる物全てがデータで構成された世界ーーデジタルワールドであることを説明するのだった。


ガブモン「どうかな? 今の説明で何となく理解して貰えれば良いんだけど……」

セレナ「はい、大丈夫です。ありがとうございます♪ それにしても、ここがデータで構成された世界だなんて、とてもそんな感じはしないし、ガブモンもデータで出来た生命体には見えないです」

ガブモン「そ、そうかな? 兎に角、こうやってセレナに会えて嬉しいよ♪」

セレナ「……何かずっと待たせちゃったみたいで、ごめんなさい。でも、これからはずっと一緒ですよ♪」

ガブモン「うん! あ、そうだ。セレナ、お腹空いてない? 俺、セレナが寝ている間に果物採って来たんだ♪」


ガブモンはそう言って、様々な果物をセレナに見せる。


セレナ「わぁ、美味しそう! 貰って良いんですか?♪」

ガブモン「勿論だよ。一緒に食べよう♪」

セレナ「ありがとう! それじゃあ……いただきまーす! あむ♪」


セレナはガブモンが採って来た果物を笑顔で頬張る。


セレナ「ん〜! 美味しい!♪」

ガブモン「ははは、喜んで貰えて良かったよ♪」


美味しそうに食べるセレナを見たガブモンは満足そうに微笑み、自身も採って来た果物を食べ始めた。

それから少しして、採って来た果物を食べ終えた2人は……


ガブモン「そう言えば、セレナはこの後どうするの? 何かやりたいことは無いかな?」

セレナ「やりたいこと……」


これからのことについての話になり、ガブモンからの問いにセレナは……


セレナ「私は……出来ることなら元の世界に戻って、マリア姉さんに会いたいです……」


セレナは自身が1番望んでいることを包み隠さずに打ち明けた。

それを聞いたガブモンは……


ガブモン「そっか……うん、わかった。それなら、セレナが元の世界に戻れる為の手掛かりを探しに行こう♪」


セレナにそう提案するのだっ
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