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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
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第12話 新たな仲間との出会い
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めています。以後お見知り置きを♪」
響「立花響です。こちらこそ、よろしくお願いします♪」
フレイモン「響のパートナーデジモンのフレイモンだ、よろしくな♪」
レオモン「スパーダモン、ファルコモン、再会したばかりで悪いが確認したいことがある。他の皆は無事なのか?」
互いに自己紹介が終わったところで、レオモンがスパーダモンとファルコモンに他のレジスタンスのメンバーの安否について確認していた。
スパーダモン「……俺達を含めたほとんどのメンバーはこの町に何とか戻って来れましたが……」
ファルコモン「逃げる途中でデビモンの放った刺客に出くわした際、隊長のように敵の足止めとして買って出たアンドロモン殿がまだ……」
レオモン「っ! アンドロモンが!?」
スパーダモンとファルコモンのその報告にレオモンは驚きの表情を浮かべる。
響「アンドロモンって、さっきレオモンが言ってた仲間だよね?」
レオモン「ああ……私より上の世代ーー完全体のサイボーグ型デジモンだ」
フレイモン「完全体だって!? 凄い戦力じゃないか!」
響「ええと……完全体ってデジモンの進化のクラスの1つで、成熟期より上なんだっけ?」
フレイモン「ああ、俺が進化したアグニモンやレオモンよりも強いんだ。その完全体のアンドロモンが簡単にやられるとは思えねえけど……」
レオモン「そうだな……だが、先程の私のようにデビモンの手に堕ちている可能性がある」
フレイモン「黒い歯車か……もしそうだとしたら、早く助けに行かないとな」
レオモン「ああ、無論だ。スパーダモン、ファルコモン、『ペックモン』を1体出せるか? この後、アンドロモンの捜索に出る」
ファルコモン「っ! 隊長1人だけで捜索に出るつもりですか!?」
スパーダモン「せめて俺達も!」
レオモン「いや、駄目だ。ここの守りを手薄にする訳にはいかない上、怪我で前線に戻れない者達もまだいた筈だ。お前達には始まりの町の防衛を頼みたい」
スパーダモン「隊長……」
ファルコモン「ですが……」
レオモンの言葉にまだ納得していないスパーダモンとファルコモンに対して、助け船を出す者達がいた。
響「それなら私とフレイモンがレオモンと一緒に行くよ!」
レオモン「響!?」
スパーダモン「本当か!?」
フレイモン「ああ。その方がお前達も安心できるだろ?」
ファルコモン「確かに、隊長を黒い歯車から助けてくれた貴女達なら安心して任せられます!」
スパーダモン「是非頼む!」
響「任せといて!♪」
レオモン「いや、しかし……ただでさえ、私のことで君達に世話をかけさせてしまった上に、アンドロモンのことまで君達に頼る
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