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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
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第12話 新たな仲間との出会い
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割ると言うとんでもないことを仕出かすのだった(苦笑)
セレナ・ガブモン『ええええええっ!?』
アグニモン「やっぱりかーーーーーー!!!」
ハックモン「うおおおおいっ!? 何やってんだーーーー!!?」
響の行動にセレナとガブモンは驚きの声を上げ、アグニモンはやっぱりかと嘆き、ハックモンは激しくツッコミを入れるのだった。
そしてカプセルを叩き割った響は、カプセルから溢れ出る液体を物ともせずに前へと進み……
響「うおりゃああああっ!!」
カプセルの中にいた銀髪の少年を抱き寄せ、繋がれていたケーブルを引き千切りながら強引に外へと引き摺り出すと、即座にカプセルから離れた。
そして、銀髪の少年が入っていたカプセルは小さな爆発を起こして大破するのだった。
響「ふう〜、間一髪だったなぁ……」
響は冷や汗を掻きながら、自身の腕の中にいる銀髪の少年を見ると……
「スー……スー……スー……」
響「良かった……眠ってるだけみたいだね♪」
寝息が聞こえ、寝ているだけであることに響は安堵の笑みを浮かべる。
そんな響の元にアグニモン達が駆け寄る。
セレナ「立花さん!」
ガブモン「大丈夫!?」
ハックモン「まったく、とんでもない無茶をする!」
アグニモン「怪我は無いか、響!?」
響「うん、私もこの子もへいきへっちゃらだよ!♪」
アグニモン「ったく、本当に危なかっしいパートナーだよ。まあ……それも響らしいけどな」
アグニモンは危なかっしいパートナーである響に呆れながらも、響らしいと苦笑するのだった。
セレナ「ところで、さっきから気になってたんですけど……立花さんが纏っているのはシンフォギアですか?」
響「うん、そうだよ。ガングニールって言って、マリアさんから託されたギアなんだ♪」
セレナ「マリア姉さんからですか?」
響「うん。そして、マリアさんはセレナちゃんのギアーーアガートラームを使いこなそうと頑張ってるよ♪」
セレナ「マリア姉さんが私のアガートラームを……見てみたいです!♪」
響「あはは、1日でも早くマリアさんと合流出来る様に頑張らないとね♪」
セレナ「はい!♪」
響とセレナがそう盛り上がる中……
アグニモン「さてと、カプセルの中にいた子供は響の強引な手段で助け出せたけど……この子のことはどうするんだ、響?」
響「そうだね、出来ることなら一緒に連れて行きたいけど……どうかな、ハックモン? 私達と一緒に来ない?」
ハックモン「そうだな……俺もこの子を助け出した後のことは特に考えて無かったし、行く宛も無いからな……御言葉に甘えて、同行させて貰うとしよう
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