第114話
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け、シャロンの説明を聞いたサラは困惑の表情を浮かべて、エマは信じられない表情を浮かべてシャロンに訊ねた。
「会長と”ラインフォルト家のメイドとしての再契約”はしていませんから、今のわたくしは”結社の執行者”でもなく、”ラインフォルト家のメイド”でもない”ただのシャロン”ですわ。」
「だったら……だったら、”私専属のメイドとして私と契約してもらうわ!”父様の件で母様が貴女と契約する”権利”があったように、父様の娘の私にその”権利”がないとは言わせないわよ!?」
「アリサ君………」
エマの問いかけに対してシャロンが静かな表情で答えるとアリサが決意の表情を浮かべて声を上げた後シャロンに近づいてシャロンを見つめて問いかけ、その様子をアンゼリカは静かな笑みを浮かべて見守っていた。
「お嬢……様……」
アリサの言葉を聞いたシャロンは呆け
「……色々と聞きたい事はあるけど、今はアンゼリカさん達を先に行かせるために私も残って戦うから、私を手伝って……!」
「!かしこまりました……!」
自分と肩を並べて導力弓に矢を番えてパティルナを睨んだアリサの言葉を聞くと我に返り、アリサの言葉に力強く頷いて自身のダガーと鋼糸を構えた。するとその様子を見守っていたガイウスとエリオットは互いの視線を交わして頷いた後前に出てアリサ達と共にパティルナと対峙した。
「―――ならば、オレも残ろう。パティルナさんからの一方的な約束だったとはいえ、トールズで学び、内戦で得た経験……その全てをパティルナさんにぶつける事はオレにとってもお世話になった人に今のオレの力を知ってもらうちょうどいい機会でもある。」
「えへへ、相手は相当強いんだから当然回復もそうだけどアーツ役も必要だよね?だったら、僕も残るよ。」
「ガイウス……エリオット……ありがとう……!」
ガイウスとエリオットの申し出を聞いたアリサは明るい表情を浮かべて感謝の言葉を口にした。するとその時トマスとロジーヌも互いの視線を交わして頷いた後申し出た。
「でしたら、私も残りましょう。どうやらベアトリースさんは私の制圧を最優先にしているようですから、私がここに残れば彼女の足止めもできるでしょう。」
「ライサンダー卿が残るのでしたら”従騎士”の私もここに残ります。皆さんはどうか先を急いでください……!」
「承知……!」
「この場はアリサちゃん達に任せてわたし達は先に急ぐよ!」
「おおっ!!」
トマスとロジーヌの言葉にラウラは頷き、トワは号令をかけて仲間達と共にログナー侯爵家に向かい始め
「そう簡単に先に行かせると思っているのかい!?」
「リィン様達の邪魔はさせぬぞ!」
それを見たパティルナとベアトリースはそれぞ
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