暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第3部〜希望と絶望の宝石〜
第17話『例え朽ちて消えても』
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そのままグリーフシードを粉砕する。
「なんなの!仮面ライダーは何でもありなの!?」
ドッペルゲンガーはバルディッシュからエネルギー弾を放つが、ディロードはディメンションウィングを羽ばたかせてそれらを防ぐ。
「これで決める!」
ディロードがディロードライバーを開くと、ファイナルアタックライドのカードが自動的にスキャンされ、ディロードは読み込ませる。
【FINAL ATTACK RIDE-DE DE DE DELOAD-】
カードのスキャンに合わせてディロードの胸部にディロードドラゴンの頭部が出現する。
「えっ!ちょっ!」
ドッペルゲンガーは慌てる。
「終わりだ!ディメンションストライク!」
ディロードは急降下しながら突撃し、ディロードドラゴンの頭部がドッペルゲンガーを飲み込み、そのまま爆発させる。
「さて、変身を解除したらそれまでか。」
雅は変身を解除するが、何も起こらない。
『偽りのディロードよ。お前に死なれては我も復活出来ない。今はその命、奪わずにいてやろう。』
ディロードドラゴンは雅に話し、姿を消す。それを確認した雅はフェイトのアンダーワールドから撤退した。
to be continued.

次回予告
「ただ力をぶつければいいわけではないことは解っている。後は、少女の勇気だけ。次回『救済の願い』。」
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