暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Saga20-A夢の終わり〜Nightmare〜
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思えない発言だな、闇の書の騎士」って言うて鼻で笑った。アインスの纏う空気が嫌な方に向かってるのが判ったから、「あなたを逮捕します」と用意してた手錠を、ビッケンバーグさんの両手首に掛けた。そんで近くにまで来てくれた魔導局員チームに身柄を預けて、再び大隊幹部の捜索に戻る。
『こちら本部。対T.C.各班に連絡します。脱走した囚人、総勢185名の内182名が確保されました。残る囚人はキュンナ・フリーディッヒローゼンバッハ・レーベンヴェルト、グレゴール・ベッケンバウワー、エーアスト・ルターの3名のみとなりました。武装隊及び魔導局員による緊急配備も完了していますので、各班は一度休憩を取ってくださいとのフライハイト隊長からの指示です』
そんなところに本部から入る全体通信。大隊の最高幹部の2人+融合騎エーアストが今なお確認できひんとのことで、騎士であるルミナ達が『それを聞いて休んでなんかいられない!』って、指示を出したシャルちゃんに反論した。
『気持ちは解るけど落ち着いて。幹部たちと戦ってから休憩せずに動きっぱでしょ? 確保された元騎士連中も、他の囚人たちと同様に魔力を吸収されていたから、キュンナ達も吸収されているはずだから脅威度は低い。脱獄が始まってからすぐに他エリアへの移動が出来ないように緊急配備も実行されてた。それに、転移スキルを持つトルーデは、衛星軌道拘置所だしね。袋のネズミと言ってもいい。だから今は休むこと。わたし達の仕事とはあくまでT.C.の壊滅なんだから』
説得を受けたルミナ達が渋々頷いたのを確認したシャルちゃんは、『最後に。今日は手伝ってくれて本当にありがとう』って、特騎隊やない私たちに深々と頭を下げた。素直にシャルちゃんからのお礼を言われるほど力にはなれへんかったこともあって、私たちは苦い表情を浮かべた。
『ところで、シャルちゃん。T.C.リーダーとプリムスが不正にアクセスしたデータって、結局は何だったのかしら?』
『え? あー、捜査資料っていうのは確かだったよね、なのは』
『うん。被疑者死亡のまま書類送検されたものや、未解決事件なんかも閲覧されてた。中でも特に気になったのは、私たちチーム海鳴が関わった事件を念入りに調べられていたこと。古くはPT事件からフッケバイン事件ま――』
『そうか。判った。T.C.が何を考えているのかは判らないが、チーム海鳴の何かを探ろうとしたんだな。それは俺が調べておこう』
なのはちゃんがまだ喋ってるのにルシル君がピシっとそう締めた。ルシル君の様子がおかしいって、私どころかみんなも思うような強引さ。モニターに映るルシル君も頭をガシガシ掻いた後、『すまん。何かいろいろと・・・』って大きな溜息を吐いてその場に座り込んだ。
『ルシルもなんか疲れてるみたいだし、特騎隊は一度オフィ
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