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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
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第11話 烈火の拳よ、響け! 炎の闘士アグニモン
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モンは行方がわからない仲間達を探すべく行動を開始する……
フレイモン「……と、意気込んで行動を開始したのは良かったものの……」
響「……中々見つけられないね」
響・フレイモン『はあ〜……』
……のだったが、長時間森の中を歩いても仲間達の姿は何処にも無く、途方に暮れている響とフレイモンは重い溜息を吐くのだった(苦笑)
ぐううう……ッ
響「あ〜……お腹空いた〜……」
フレイモン「俺も腹減った……ん? あれは……」
響とフレイモンが空腹を訴える中、フレイモンがあるものを見つける。
それは……
フレイモン「響! りんごがあったぞ!♪」
響「え?……あ、本当だ!♪」
木に成っているりんごを見つけて、喜びの声を上げるのだった。
フレイモン「よし、俺がいっちょ取って来てやるよ!♪」
フレイモンはそう言って身軽な動きで木に登って行き、木からりんごを2個掴み取ると響の元へ降りるのだった。
フレイモン「ほら、響♪」
響「ありがとう♪ それじゃあ……」
響・フレイモン『いただきまーす!……う〜ん、美味しい/美味い!♪』
フレイモンが取って来たりんごは大変美味で、2人はシャクシャクとりんごを食べ進めると、りんごはあっという間に芯だけの状態になるのだった。
響「美味しかった〜♪ あ、でも、もうちょっと食べたいかも……」
フレイモン「俺も♪ んじゃ、また取って来る……」
フレイモンが追加でりんごを取ってこようとした……その時、突如響とフレイモンの近くにいる茂みから音がするのだった。
響・フレイモン『っ!』
2人は何ごとかと警戒していると……
?「……」
獅子の顔をした1体のデジモンが現れるのだった。
響「ら、ライオンが二本足で立ってる!?」
フレイモン「ライオン? あれは『レオモン』だよ。成熟期の中でもトップクラスの実力を持ってて、正義感溢れる良いデジモンだよ♪」
フレイモンは響に目の前にいる成熟期の獣人型デジモンーー『レオモン』について説明する。
響「へえ〜、そうなんだ♪……ところで、成熟期って何?」
フレイモン「だああっ!?(ズコーッ!!)」
響のその言葉に、フレイモンはずっこけた(笑)
フレイモン「さっき説明しただろぉ!? 俺達デジモンは進化することでパワーアップして行く生命体で、幼年期から始まって成長期、成熟期、完全体、究極体と段階を踏んで進化して行くって!」
響「あ、そうだった! ご、ごめん、一瞬忘れてたよ。あははは……」
フレイモン「お
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