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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
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第11話 烈火の拳よ、響け! 炎の闘士アグニモン
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ンなんだから響の名前を知ってて当然だろ?」

響「言ってる意味全然わからないんだけど!? まあ良いや……ええと、フレイモン……だったよね? ここは何処なの? それにさっきから言ってるデジモンって何?」

フレイモン「まあ、ここに来たばっかで分からないよな。よし、一つずつ教えたやるよ♪ まずは……」


フレイモンは響に自分達デジモンがデータで構成された生命体であること、そしてこの世界もデジモンと同じあらわる物全てがデータで構成された世界ーーデジタルワールドであることを説明するのだった。

フレイモンの説明を聞いた響は……


響「全然わかりません!」

フレイモン「えええっ!?」


この通りであった(笑)


フレイモン「そ、そんなに分かりづらかったか!? これでも簡単に説明したつもりなんだけど……」

響「あ、ごめん! フレイモンがデータで出来た生き物で、この世界もデータで出来てる世界なのはわかったんだけど……何で私がこの世界にいるのかが全然分からなくて……」

フレイモン「紛らわしいな、おい……まあ、はっきりとした理由は俺もわからないけど、響は俺と出会う為にデジタルワールドに呼ばれたんだと思うぜ」

響「フレイモンと、出会う為に……?」

フレイモン「ああ、俺は響がこの世界に来るのをずっと、楽しみに待ってたからな♪」

響「私のことを……何か随分待たせちゃったみたいで、ごめんね……」

フレイモン「気にすんなって。俺はやっと響に会えて、今凄え嬉しいんだ♪」

響「フレイモン……ありがとう、こんな私のことをずっと待ってくれて。改めてよろしくね♪」

フレイモン「おう♪」


響とフレイモンは互いに笑顔を浮かべながら握手を交わした。

それと同時に、響はあることを思い出す。


響「あ、そうだ! フレイモン、私以外に人間の女の人達を見なかった? 私の仲間なんだけど……」

フレイモン「ごめん、俺もここに来るまで響以外の人間を見てないな。って言うか、俺が初めて出会った人間は響だし……」

響「そっか……変なオーロラから出た津波に飲み込まれる前までは一緒だったのに……皆、何処に行っちゃったんだろ……?」

フレイモン「まだ見つけていないってだけで、もしかしたらこの近くに響の仲間達がいるかもしれないぜ? 取り敢えずここでじっとしても仕方ないし、俺と一緒に探しに行こうぜ、響♪」


行方がわからない仲間達のことが心配で、不安そうな表情を浮かべる響に、フレイモンはそう励ますだった。


響「フレイモン……うん、そうだね。皆を探しに行こう!♪」

フレイモン「そうこなくちゃ! よっしゃあ、行こうぜ!♪」

響「うん、行こう!♪」


響とフレイ
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