始まりから夏休みまで
☆もう我慢できない話
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うと思ったが…我慢だナ。」
「…え?」
お栄ちゃんが…我慢?
「え、ちょ、ちょっとお栄ちゃん!?」
「なんだい?いくらおれでも怪我人に無理はさせねぇヨ?無理矢理犯して怪我に響いたらマイに迷惑だろ?」
「で…でも!」
正直に言おう。
僕の身体は、セックスに飢えている。
お栄ちゃんが来てからというもの、毎日毎日毎日毎日セックスばかりするものだから身体がその習慣に慣れてしまったのだ。
"慣れ"というのは恐ろしい。今それをこれでもかと実感している。
今までずっとヤってたのに、急にしなくなった。
当然そんなことに身体が適応出来るわけない。
さらに僕は両腕を怪我している。
ということは、自慰行為をして性欲を発散することも出来ないわけだ。
「お栄ちゃん!」
「あー大丈夫。皿洗いはおれがしておく。」
「そうじゃ…なくて…!ねぇせめて手でしてよぉ! 」
何食わぬ顔で鍋を持って立ち去るお栄ちゃん。
僕の必死の叫びも虚しく、彼女は怪我に響くだろうからと何もしてくれなかった。
?
当然、両腕の大怪我のせいで学校には行けない。
ベッドでぼーっとし、時間が過ぎるのを待つ。
待つのだが…。
「ふー…いい風呂だった。」
ひとっ風呂浴び、裸のまま僕の前にやってくるお栄ちゃん。
今の僕にそのあられもない姿は毒だ。
「…っ。」
「お?目を逸らしてどうしたんだい?おれの裸なんざせっくすで見慣れてるだろ?」
「…。」
わざとだ。
絶対わざとだ。
性欲を溜め込むことしか出来ない今の僕に対して、お栄ちゃんは絶好のチャンスだと言わんばかりに挑発してくる。
さらに、
「おれも我慢して…一人でするヨ。」
当然、お栄ちゃんも我慢出来るわけがない。
じゃあセックスだ。と思うがそういう訳にもいかずお栄ちゃんは自慰行為にふける。
「ぁ…んんっ?く…っ??」
「…ーーーーーっ!!」
僕の目の前でだ。
目を瞑ってなんとかしようするが、喘ぎ声と水音で想像が掻き立てられて逆効果だった。
ただ、見ることしか出来ない。
そして勃起することしかできない僕を見て、お栄ちゃんは意地悪そうに笑う。
「マイ…分かるかい?シたくてシたくてたまらなくて…触っただけでこんなに濡れちまってる…?」
「実況しなくていいから…!」
「早くマイのちんちん咥え込みてぇって…ほら、乳首もだ?マイを思うとピンと勃ちっぱなしなもんだから…服にこすれていけねぇヨ…?」
「だから実況しないでよぉっ!!!」
拷問じみた公開オナニーはそれから1時間も続いた。
地獄はまだ終わらない。
「両手が使えねぇからナ。おれが洗ってやる。」
お風呂に入る際、僕はお栄ちゃんに身体を洗ってもらうのだが…
「…
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