第113話
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流奥義―――破邪顕正!!」
「な……ッ!?く……っ!総員、防御態勢!!」
オリヴァルト皇子の声が聞こえた後ルシエル達の背後に現れたオリヴァルト皇子がSクラフトによる霊力エネルギーの雨を降り注がせ、セドリックとロジーヌはそれぞれ最高位の攻撃アーツを発動させ、クロチルダは魔術でルシエル達の周囲に数本の焔の魔剣を発生させて焔の魔剣を躍らせ、ミュラーはSクラフトを発動した後跳躍してルシエル達を中心に闘気の大爆発を起こさせてそれぞれルシエル達に奇襲し、予想外の奇襲に驚いたルシエルはユリーシャ達に指示を出した後結界を展開してダメージを最小限に防ごうとしていた。
「生徒達の道を切り開く為、貴女達にはこの戦場から離脱してもらいます―――」
するとその時オリヴァルト皇子達の傍で聖痕を顕現させたトマスがキューブ状の古代遺物を構えた。するとルシエル達はそれぞれ結界に包まれ
「これはまさか―――……それにその上位天使にも届く程のその神聖なる魔力の源は……くっ、という事は貴方が紅き翼に協力している”守護騎士”とやらですか……!総員、全身に魔力を纏い、相手による強制転位に少しでも抵抗してください!」
自分達に何が起ころうとしていることやトマスの聖痕を見てすぐに事情を察したルシエルは悔しそうな表情で唇を噛み締めた後すぐにユリーシャ達に指示を出して自らも全身に魔力を纏った後、トマスによる古代遺物を利用した転位術で天使達と共にその場から強制転位させられた―――――
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