接触
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たいする事となった。
盗賊団が村の近くまで戻って来たその時
「グァアアアアアアアアアアアアアーーーーーーー!!!!!!」
「ギャァアアアーーーーー!!!!!!!」
村の入り具に設置されていたMG42、別名ヒトラーの電気ノコギリの異名を持つ機関銃による十字砲火の餌食になり、前衛にいた盗賊達、そしてそれからも残った盗賊達の6割が一瞬にして溶けた。
「なんだこれは!!なんの魔法だ!…だがまぁ良い!!そっちがその気なら、この鋼鉄のジェルタン様の力を見せてやる!!」
すると盗賊の頭目はそう大声で叫ぶと、錬金の魔法で十体の鋼鉄で出来たゴーレムを錬成し自分達の前面に配置した。
「よし!野郎共!俺のゴーレムを盾に進め!!」
「「「うぉおおおおおお!!!!」」」
まるで城壁の様にたたずむゴーレムに勇気づけられ前進を開始した。
一方で
「鎧騎士を一瞬で…あれが魔法か…」
「あぁ、確かにあんな物相手では魔法使いでは無い人間は勝てないであろうな…まぁ、それはあくまでこの世界の人間に限りだがな…パンツァーファウスト用意!!敵を十分に引きつけてから放て!」
「Jawohl」
すると数十人の兵士が指揮官の命令に従い対戦車装備であるパンツァーファウストを用意し前方にいる鋼鉄のゴーレムに照準を合わせた。
そしてゴーレムが一定の距離を取ったその瞬間
「Feuer!!」
指揮官のその掛け声と同時にパンツァーファウストが一斉に発射、高性能なソ連戦車すら当たりどころによっては撃破する事が出来るパンツァーファウストの直撃を受けた敵のゴーレムはただで済むわけもなく、一瞬にして破壊された。
「な!何バカな!!奴等、一体なんの魔法を!!!グァアア!!!!」
「ウァアアアアアアアーーーーーーーーー!!!!!」
盾となるゴーレムが破壊された為、盗賊の頭目を含め盗賊達はなす術もなくMG42や他のSS兵の持つワルサーgew43による攻撃で次々となぎ倒され全滅した。
この戦いにおいて、盗賊側の死者は250人、一方の武装親衛隊第502SS猟兵大隊の死者は0であった。
それから1時間後
盗賊から解放された村では村人の協力の元、遺体の片付けが行われいた。
「ま、まさかメイジを倒すなんて…彼ら一体何者なんだ…」
(もし彼らが我々の味方ではなく盗賊だったら…考えただけでも恐ろしい…)
ダミアンは魔法も何も使わずにメイジを倒した第502SS猟兵大隊の兵士達を見て思わずそう呟き、そして同時に彼らが自分達の味方ではなく盗賊であったらと考えてしまい、そしてどうなるかを想像したダミアンは、恐怖のあまり思わず鳥肌が立ってしまった。
一方の第502SS猟兵大隊の隊員達も今更
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