接触
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でいるか‥所詮賊は賊だな、最もこっちの方が仕事がやりやすいが…」
先行していた中隊の隊長であるアドラーがそう言ったと同時に、村の入り口を守っていた見張とその近くにいた族は狙撃兵により撃ち殺された。
「…ぷはぁ〜この酒はうめえ…んう、なんだテメェ‥見張り中にねやがって…」
すると近くを通りかかった賊の一人がそう言うと狙撃兵に撃ち殺されて倒れている見張にそう言うと近づいた。
する次の瞬間
「うぐぅ、ヴヴヴッ!!」
その賊が死んだ見張の賊に気を取られたその瞬間、中隊の隊員の一人に口を押さえられ、そのまま首を掻き切られ殺された。
「隊長、やりました」
「よし、村内に突入するついてこい」
見張りの賊と近くにいた賊をあらかた片付けると、アドラーは部下達を引き連れ村内に入っていった。
「情報によるとここが酒場だな…」
アドラー大尉率いる部隊は大声で歌を歌う盗賊達の声がこだます、酒場の裏口に回るとそう言い、そして。
「よし、やるぞ!」
アドラーがそう叫んだと同時に酒場の窓を破壊し手榴弾を投げ込み、それに続くようにほかの隊員達も手榴弾を酒場の中に投げ込みそして数秒後に大爆発を起こし吹っ飛んだ。
「な、なんだ!!」
「今の爆発はなんだ!!」
そして爆発の音を聞きつけた酒場以外の建物の中にいた盗賊達が一斉に飛び出し、そしてそれと同時に。
「よし!大隊突撃!」
「「「うぉおおおおおお!!!!」」」
スコルツェニー率いる第502SS猟兵大隊が一斉に村内へと雪崩れ込み、混乱する盗賊達に対し総攻撃を仕掛けた。
「クソ!なんだ!」
「まさかガリア軍か!!」
「構うことはねぇ、やっちまえ!」
盗賊達も負けじと応戦したが、盗賊達は統制も取れていない上武器の殆どは剣やバトルアックス、モーニングスター、そして何人かはマスケット銃を装備し、一方の第502SS猟兵大隊は統制も取れている上、武器は第二次世界大戦当時最先端の技術レベルを誇っていたドイツの近代兵器、武器のレベルが違いすぎる故に最初から勝敗など目に見えており、1時間も経たないうちに村にいた賊は全滅した。
その後村を制圧した第502SS猟兵大隊はひとまず捕まっていたこの村の住人達を解放した。
「ママ!」
「ジネット!無事だったのね!」
「うん、あの人達に助けて貰ったの」
最初に第502SS猟兵大隊に保護された少女は泣きながら解放された母の元に走って行き、第502SS猟兵大隊の兵士達を、指差しそう言った。
「彼らは一体…」
「ガリアの兵士…じゃ無いよな…」
「でもあの統一された服装から盗賊では無いよな…」
「みんな見た事の無い銃の様な武器を持っているぞ、平民
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