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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
古里炎真・コズモルート
第10話B 掴んだ手掛かり……いざ、ムゲンマウンテンへ!
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う!」

切歌「ありがとうございますデース!♪」


炎真達は切歌の提案により先回りとしてムゲンマウンテンへと向かうことになり、移動を再開した。

そんな中……


翼「そう言えば、立花の所在だけはわからなかったな」

切歌「あ、そう言えばそうデスね」

調「響さん、無事だと良いんだけど……」

翼「大丈夫だ。立花がそう簡単にやられる程ヤワではないのは月読も知っているだろ?♪」

なのは「そうだね。響ちゃんなら絶対大丈夫だよ♪」

調「そうですね♪」


唯一所在がわかってない響の話題になり、調は響の身を案じて心配になるが、翼となのはの言葉により響は大丈夫だと信じるのだった。


炎真「響さんってどんな人なんですかね?」

奏「さあな、あたしもシンフォギア装者とだけしか教えて貰って無いんだよなぁ」

翼「ふふふ、奏には悪いけど立花に会うまではどうしても秘密にしたいの♪」

奏「へ? 何で?」

翼「それも秘密♪」

奏「えええっ、何でだよ〜!? 教えてくれたって良いじゃんかよ〜!?」

なのは(翼ちゃん、響ちゃんのこと詳しく話してないんだね)

はやて(そうみたいやね。たぶん翼ちゃんなりのサプライズなんやろうなぁ〜♪)

なのは(サプライズ?)

はやて(忘れたんか、なのはちゃん? 響ちゃんは3年前のライブでノイズが襲撃して来た時に、奏さんが響ちゃんを命懸けで助けたことを)

なのは(ああ、なるほどね。それでサプライズなんだ♪)

はやて(そう言うことや。翼ちゃんも粋なことをするわぁ♪)


翼の奏へのサプライズ計画に気付いた幼馴染2人は微笑ましく見守るのだった。

それから炎真達はバードラモンに運ばれながらムゲンマウンテンに向かって進みつつあったが……


炎真達『さ、寒い……!』


ムゲンマウンテン付近の雪原地帯に差し掛かった辺りで、あまりの寒さに体を震わせていた。

幸いもんざえモンから貰った防寒具があるが、それでも完全に寒さを凌げていなかった。


炎真「このまま一気にムゲンマウンテンまで行きたいですけど……」

翼「流石にバードラモンの体力的にも限界がある上、夜になりつつある……今日のところは何処かで野宿しよう」


バードラモンの体力が限界に近付きつつあることや、時刻が夜になりつつあることから炎真達は道の途中で見つけた洞窟にて一夜を過ごすのだった。

そして翌朝……


炎真「今日こそはツナ君達と合流しましょう!」

なのは達『お〜!♪』

バードラモン「皆、任せて! 必ず翼達の仲間に追いついて見せるわ!」

翼「頼りにしてるぞ、バードラモン♪」


炎真達は今日こそツナ達との合流
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