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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
古里炎真・コズモルート
第10話B 掴んだ手掛かり……いざ、ムゲンマウンテンへ!
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ち去るのだった。
はやて「鬱陶しいアホーガモンは居なくなったし、私らも出発しようか!♪」
なのは「はやてちゃん、本人がいないところで悪口言っちゃダメだよ?」
翼「なのはの言う通りよ、はやて。あまり関心できることではないわよ」
はやて「まあまあ、そう固いこと言わんといてや。兎に角、今はアホーガモンのことより皆との合流が優先事項や。さあ行こう、行こう♪」
なのは・翼『はあ〜……』
なのはと翼は何処吹く風とばかりに受け流す幼馴染(はやて)に呆れたような溜息を吐くのだった(笑)
些細な茶番があったが、炎真達は旅支度を終えて、もんざえモンが用意してくれた大型のゴンドラに乗り込んで出発しようとしていた。
どうやらバードラモンが炎真達の乗るゴンドラを掴んで運ぶ様である。
炎真「色々とお世話になりました♪」
もんざえモン「いえ、こちらこそ……私を正気に戻してくれて、本当にありがとうございます。皆さんの旅の無事を祈っております♪」
調「ありがとう、もんざえモン♪」
切歌「デビモンを倒したら、今度は逸れた皆と一緒に遊びに来るデース!♪」
もんざえモン「ええ、その時を楽しみに待ってます♪」
ヌメモン達『お姉ちゃん達ーーー!! 行かないでくれよおおおおっ!! って言うか、デートしてえええええっ!!!』
調・切歌『嫌(デス)』
ヌメモン達『辛辣ううううっ!! でも、そんなとこも好きだああああっ!!!』
もんざえモン「はあ〜……まったく、この子達は……」
相変わらずのヌメモン達にもんざえモンが呆れる中……
調「くすっ……でも、黒い歯車で暴走してたもんざえモンから私達のことを助けてくれたことには感謝してる。ありがとう♪」
切歌「ヌメモン達も元気でいるデスよ♪」
調と切歌は黒い歯車で暴走していたもんざえモンの手から自分達を助けてくれたヌメモン達には感謝しているので、笑顔でヌメモン達にそう言うのだった。
2人のその言葉に……
ヌメモン達『…………』
調「あれ?」
切歌「急に黙ってどうしたデスか?」
ヌメモン達『…………て……』
調・切歌『て?』
ヌメモン達『て……天使だああああああっ!! ますます好きだああああっ!!!』
調・切歌『……はあ〜……』
ヌメモン達はますます調と切歌にメロメロになり、調と切歌はそんなヌメモン達に呆れたような溜息を吐くのだった(笑)
翼「ふふふ、どうやら月読と暁にファンができたようだな♪」
奏「あはは、確かにね♪」
はやて「マリアさんとクリスちゃんが見たら、悪い意味で泣きそうな光景やけどね」
ギンガ「そうですね……」
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