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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
古里炎真・コズモルート
第10話B 掴んだ手掛かり……いざ、ムゲンマウンテンへ!
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はやて「せやな……! もしかして、あんたが私やタネモンの村にいる皆と戦ったのは、あんた自身デジタルワールドを覆う暗黒の力と関係あるんか?」
オーガモン「ああ、その通りだ。俺様はこのデジタルワールドを支配しようとしている暗黒デジモンーーデビモンの部下で、そのデビモンにとっててめえら選ばれし乙女は邪魔者でしかないからな。そんで俺様はてめえらの抹殺を命じられ、てめえらと戦ったって話だ」
翼「デビモン……所謂悪の親玉と言う奴か」
なのは「そうみたいだね。選ばれし乙女の伝説が本当なら、私達がこの世界に飛ばされた理由は多分そのデビモンにあると思う」
ギンガ「っ! と言うことは……!」
調「そのデビモンを倒せば……!」
切歌「あたし達は元の世界に帰れるんデスね!♪」
はやて「その可能性は高そうやな。ほんなら早いとこ皆と合流してデビモンちゅう悪党を懲らしめるとしようか♪」
翼「ああ、そうだな♪」
切歌「元の世界に帰れる希望が見えて来たのデース!♪」
調「そうだね、切ちゃん♪」
逸れた仲間達の所在だけで無く、元の世界に帰れる手掛かりを得たことになのはやはやて達が歓喜の声を上げる中……
奏「……」
なのは「奏さん、どうしました? 難しい顔をして」
奏「え? あー、その……1つ気になることがあってね」
翼「気になること?」
ギンガ「それは何ですか?」
奏「……あたし達はたぶんオーガモンの言う選ばれし乙女で、このデジタルワールドを救う為に呼ばれたのは間違いないと思う……でも、それなら炎真は何の為にこの世界に呼ばれたんだ?」
なのは・はやて・翼・ギンガ・調・切歌『……え?』
奏のその言葉になのは達は思わず間抜けな声を上げてしまった。
切歌「この世界を救う為じゃないのデスか?」
奏「だってよ、選ばれし乙女の乙女って女のことを言うんだろ? 炎真は『男』だぞ?」
なのは・はやて・翼・ギンガ・調・切歌『あ……確かに(デス)……』
炎真「……さっきの話を聞いて僕もなのはさんと同じ疑問を抱いてはいたんですけど、些細なことだし、盛り上がってるところに水を指すのは悪いかなぁと思って、敢えて突っ込まないでいたんですけど……あはは……」
調「え、えっと……」
ギンガ「ごめんなさい、炎真君……」
なのは「ごめんね……」
翼「すまない……」
炎真「あ、いえ、別に気にして無いので大丈夫です」
炎真と奏以外のメンバーが炎真に申し訳無さそうにする中……
オーガモン「ん? そういや……タネモンの村で俺様を負かした『額に炎を灯したあのガキ』も選ばれし乙女って感じじゃ無かった様な……」
炎真「っ!」
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