暁～小説投稿ｻｲﾄ～:X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays 第9話B　夜天の主の怒り！蘇る魔法使い、ウィザーモン

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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays

古里炎真・コズモルート
第9話B　夜天の主の怒り！蘇る魔法使い、ウィザーモン
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のアホを一発引っ叩いたる！」

ピコデビモン「い、いや、しかし、流石にそれは無茶では……」

はやて「無茶は承知の上や。と言うか、ピコデビモンはええんか？あんなアホに馬鹿にされたままで」

ピコデビモン「そ、それは……」

はやて「私は嫌や。何もせずにあのアホから逃げたら、負けたみたいで悔しい思いしか残らへん……せやから、あのアホに私の家族を侮辱した落とし前を付けさせたる！」

ピコデビモン「はやて、俺の為にそこまで……ならパートナーのその想いに応えなければ、はやてのパートナーデジモンとは言えないな」

はやて「ピコデビモン……！♪」

ピコデビモン「戦おう、はやて！俺達はあんな奴に負けたりはしない！」

はやて「その調子や、ピコデビモン！あのアホをボコボコにしよう！♪」

オーガモン「上等だ、てめえら！！俺様を舐めたことを後悔させてやらあっ！！」

はやて「それはこっちに台詞や！私の家族を馬鹿にしたあんたなんかに、絶対に負けられへん！！」

迫り来るオーガモンに恐れる事無く、はやては毅然とした態度でそう言い放った……その時。

ドクンッ……！

はやて「っ！」

はやては何かが鼓動するような感覚を感じた直後に、はやてのデジヴァイスから眩い光が放たれる。

オーガモン「ぐあっ！？こ、この光は……まさか！！」

はやて「私のデジヴァイスが、輝いて……！」

オーガモンがその光の眩しさに怯んで動きを止めたのと同時に……

ピコデビモン「感じる……はやての想いが、私に力を与えてくれるのを……！」
　
　
ピコデビモンの体が輝き出し、体内から大きな力が漲ってくるのを感じていた。

そして、ピコデビモンは……

《挿入歌：brave heart / Be The Winners》
※お好きな方を脳内BGMとして再生してください。

ピコデビモン→ウィザーモン「ピコデビモン、進化！！ウィザーモン！！」

魔法の世界『ウィッチェルニー』から大魔導師になる為の修行でデジタルワールドにやって来た、炎と大地の高級プログラム言語を操る成熟期の魔人型デジモン……ピコデビモンの本来の姿と言うべき魔法使いの姿をしたデジモンーー『ウィザーモン』へと進化を遂げるのだった。

はやて「ピコデビモンが、進化した！ウィザーモン……これがピコデビモンの本当の姿！ホンマに魔法使いみたいや！♪」

ピコデビモンが進化したこと、そしてピコデビモンの本当の姿であるウィザーモンを見れたことに、はやては喜びの声を上げる。

オーガモン「ぐっ、また選ばれし乙女のパートナーデジモンが土壇場で進化するのを目にするなんて……！」

はやて「何や、

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