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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
古里炎真・コズモルート
第9話B 夜天の主の怒り! 蘇る魔法使い、ウィザーモン
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ぁ。進化したら、ウィザーモンって言うのになれるんちゃうかな?」

ピコデビモン「さあ、どうだろうな……そう言えば、皆の中で進化できていないのは私だけになってしまったな」

はやて「あ、確かにそうやな。まあ焦っても仕方あらへんし、その内進化できるようになるやろ♪」

ピコデビモン「フッ、そうだと良いけどな。さてと、お喋りはこの辺にしてそろそろ戻るとしようか♪」

はやて「せやな♪」


そう言ってベンチから立ち上がったはやてとピコデビモンは、炎真達が寝ている家へ戻ろうと歩み出した……その時。



うあああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!

はやて・ピコデビモン『っ!?』


何処からか雄叫びが聞こえて来るのだった。


はやて「な、何なん、今の声は……?」

ピコデビモン「近くの森から聞こえて来たが……野生のデジモンか?

はやて「……確かめよう!」

ピコデビモン「え? ちょ、ちょっと待て、はやて! 1人では危険だ!」


はやてとピコデビモンは雄叫びの正体を確かめる為に森の中へと向かうのだった……
















はやてとピコデビモンが森の中を進むこと5分後……


はやて「うーん……たぶんこの辺りやと思うんやけど……」

ピコデビモン「はやて、皆に言わずに来てしまったが大丈夫か? もし凶暴なデジモンに遭遇してしまったら……」

はやて「わかっとるよ、今の私達じゃ歯が立たんことぐらい……せやから、確認だけしたらすぐに逃げるよ。本当に凶暴なデジモンやったなら、炎真君達に知らせないとあかんしね」

ピコデビモン「わかった、くれぐれも無茶はするなよ」

はやて「うん」


2人が会話しながら森の中を進んでいると……


あああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!

ピコデビモン「っ! さっきと同じ声だな」

はやて「場所わかる?」

ピコデビモン「ああ、こっちだ」


ロップモンやルナモン程では無いが、聴覚が高い方であるピコデビモンの案内で進むこと数分後、はやてとピコデビモンはある1体のデジモンを見つける。


?「くそっ! くそっ! くそっ!! くそっ!! くそおおおおおおっ!!!」


全身が緑色で、鬼のような姿をしたデジモンが泣きながら悔しそうな様子で、近くにある木を八つ当たりとばかりに殴り倒していた。

そのデジモンをよく見ると全身がボロボロで、所々に火傷があるのだった。


はやて「な、何なん、あのデジモン……?」

ピコデビモン「確かあれはオーガモンと言う成熟期のデジモンだった筈だ」

はやて「オ
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