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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
古里炎真・コズモルート
第9話B 夜天の主の怒り! 蘇る魔法使い、ウィザーモン
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空がすっかり暗くなり、おもちゃの町にいる炎真達はと言うと……


もんざえモン「この町はワシが守っております。安心してお寛ぎ下さい」


黒い歯車が外れ、すっかりいいデジモンに戻ったもんざえモンの厚意によりおもちゃの町に泊まることになった。

町には沢山の家があり、炎真達はその中の1つに割り当てられた。

因みに調と切歌はと言うと……


ヌメモン達『お姉ちゃん達!! 俺とデートしてえええええええええ!!!』

調「嫌ああああああああっ!!!」

切歌「しつこいデーーーースッ!!!」

もんざえモン「あなた達! いい加減にしなさい!!」


夜のおもちゃの町でヌメモンと逃走劇を繰り広げていた(笑)

幸い騒ぎを聞き付けたもんざえモンがヌメモン達を捕まえたことで、調と切歌は何とか寝床へつけるのだった。

暑い広野の中の移動、ピョコモンの村でのメラモンの騒動、ヌメモン達のナンパ(調と切歌限定)、おもちゃの町でのもんざえモンの暴走……今日1日で色々なことがあってか疲れが溜まっている炎真達がぐっすりと眠りにつく中……


はやて「ん〜……あかん、全然眠れへん……ちょいと散歩でもしようかな……」


ただ1人目が冴えて、眠りに付けなかったはやては散歩に出ようと家を出るのだった……
















はやて「ふう……何か今日はインパクトが強過ぎる出来事が多かったなぁ……」


メラモンやもんざえモン、そしてヌメモンの必殺技であるアレ等、インパクトが強過ぎる出来事が多かったと、はやては宛てもなくおもちゃの町を歩きながら呟いていた。

そこへ……


ピコデビモン「何してるんだ、はやて?」

はやて「っ! ピコデビモン」


ピコデビモンがやって来るのだった。


はやて「ごめんなぁ、起こしてもうたかな?」

ピコデビモン「いや、大丈夫だ。もしかして、眠れないのか?」

はやて「うん、何か目が冴えてもうてね……」

ピコデビモン「なるほど……確かに今日は衝撃的なことがあったからな。眠れないのも無理はない」

はやて「あ、あはは……そうや、ちょいとお喋りしない? 私、ピコデビモンのことをもっと知りたいんよ♪」

ピコデビモン「ああ、良いよ♪」


そう言ってはやてとピコデビモンは近くのベンチに座り、互いのことについて談笑していた。


ピコデビモン「へえ、はやてには家族がたくさんいるんだね」

はやて「うん。実の家族やないけど……シグナム、ヴィータ、シャマル、ザフィーラ、アインス、リイン、アギト……皆、私の大切な家族や。うちら八神家の絆は他の家族にも負けないんよ♪」

ピコデビモン「それは素晴ら
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