第四百四十五話 機械と炎の勝利その十六
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「何とか」
「そうか、そして生き残ったか」
「まだ戦えるから」
「なら戦うことだ」
「そろそろ出て来るぞ」
チェイサーも言ってきた。
「これからな」
「それじゃあ」
「それではだ」
まさにとだ、チェイサーは烈火に話した。
「これからこの世界での最後の一戦だ」
「スサノオとですね」
「それに入るぞ」
「わかりました」
「そうだ、では戦おう」
ここでスサノオの声がした、そしてだった。
この世界での姿で出て来た、そうしてだった。
戦士達の前に立ち余裕のある声で告げた。
「これよりこの世界での最後の楽しみに入る」
「ああ、じゃあはじめような」
ドライブも応えた、そしてだった。
最強フォームになった、それはマッハも同じだった。ライダー達はそれぞれの最強の姿になってだった。
ドライブは烈火に話した。
「いいな、君達もな」
「はい、最後の戦いだからですね」
「もう遠慮することなくな」
それこそといのだ。
「全力で戦ってくれよ」
「そうさせてもらいます」
「遠慮は無用だからな」
マッハも烈火達に話す。
「全力で行くぞ」
「何もかも出して」
「そして勝つぞ」
「わかりました」
「なら私もだ」
紅麗は自分が今炎にしている全ての者を出した、そのうえでの言葉だった。
「死ぬつもりで戦おう」
「俺もな、もう全部出すぜ」
八竜、彼等をというのだ。
「そうして戦うぜ」
「貴様の今の全力見せてもらうぞ」
「ああ、俺こそな」
兄弟で話した、そして。
煉蓮も己の型を出して言った。
「負けない、絶対に」
「ああ、君もここまで戦ってきたからな」
ドライブが応えた。
「最後までな」
「戦うよ」
「よし、行くぞ」
こう言ってだ、そしてだった。
戦士達はスサノオに向かった、六人全員が正面から向かう。スサノオはその彼等に全力で攻撃を仕掛けて来た。
その攻撃は凄まじいものだった、煉蓮はそれを受けて怯みかけたが。
それを自分の炎を障壁にさせて防いだ、そしてそのまま己の炎をぶつけた、そうしてさらに自分もだった。
無数の炎を矢として放つ、それで戦って言うのだった。
「こうしてだよね」
「戦っていくといいんだ」
ドライブも一緒に攻撃しつつ彼女に話した。
「ここは」
「そうだよね」
「だからな」
「ここはだね」
「このまま攻めていくんだ、スサノオが攻めれば」
「その時はだよね」
「今みたいに防ぐんだ」
炎を障壁、盾にしてというのだ。
「それかかわすかして」
「そうだね、じゃあ戦うよ」
「そしてな」
「スサノオ、神様に勝つんだね」
「そうするぞ」
こう言ってだった、ドライブもだった。
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