こーひーぶれいく そのよん
[10/12]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
視線で見下ろしている。
3
「ちょ、超特盛っ、もちろんっ、しかも一週間連続っ! でーーかーーいーーぞーーーーっ!」
あたふたあたふた。
外してしまった恥ずかしさを、ペラペラ畳み掛けごまかそうとする成葉。だけど時遅く、周囲のお客さんたちもすっかり黙り込んじゃった。
4
「まあ、影が薄いのがわたくしたちということで」
フォローしつつ成葉の背中をぽんと叩く正香。
初の冠4コマもアサキさんに乗っ取られましたし。はああ。などと小声でため息つきながら。
「うん……ナルハとゴエにゃん、地獄まで一緒だ」
成葉はまだ羞恥に赤い顔に、ちょっと幸せそうな笑みを浮かべて、ぴたり正香に身を寄せた。
まったくオチてないけどこの二人らしいからまあいいやあ、のなるはさんとせいかさん ― 完 ―
大団円いーち 連想ゲーム?
1
アサキが、治奈とカズミを寄せてなにやら耳打ち。
「相談したいことというのはね、実は、かくかくしかじか……」
ぼそっ、こそっ
「ええねそれ、アサキちゃん」
「おっけー! 会った奴に伝えとくぜっ!」
治奈とカズミ、笑顔でグーサイン。
2
治奈が、第二中の魔法使いサブリーダーの文前久子に耳打ち。
「これアサキちゃんからなんじゃけどな。……かくかくしかじかで」
ぼそぼそ、ひそひそ。
「あーっ。分かったありょおかあいっ!」
いいねそれっ、と久子は笑顔でオッケーサイン。
3
別の場所で、カズミが慶賀応芽に耳打ちしている。
「おう、アサキからなんだけどな。かくかくしかじか……」
「ああ?」
応芽は怒気満面で、ぎろりんカズミを睨み付けた。
4
「なんやわれえええ!」
「うるせえな、アサキからだよ!」
「そんなん令堂がいうかああ!」
「いってたんだよお!」
ボコスカドカスカ拳で激しく殴り合っているカズミと応芽。
駆け付けたアサキが、オロオロ狼狽えている。
「カズミちゃん、な、なんて聞いたのおおおお?」
大団円にーい 続・連想ゲーム
1
「分かった?」
ちゃんと伝えてよね。頼んでおいてなんだけど。
と、アサキは苦笑しつつ再度カズミに説明している。
「ごめん。つうか、最初からそういえよもう」
「いったよお!」
2
カズミ、前方に第二中の魔法使い、万延子が歩いているのを発見。
「お、まずはあい
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ