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夜に交わる伴装者〜Heros a H eroism〜
ポッキーゲーム(ヘタグレ)
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が、足りなかっ……ん、ちゅ……たの、かな?」
「ちゅ、ちゃぷっ……んっ? んんっ? ひが、ひがうよ? つばしゃ、さん……わたひも好き……れも、負けなひっ……! 負けたくなひの? しょーは、わたひのだ! 好き……大好き……だいしゅき? しょー? ひょお? しょ、おぉ?」
幼子のような我儘と甘えが入り混じった感情をぶつけるように翔の唇を吸いつく。
(すごい、よ……? キス……唇、きもちいぃ? あたま、ジンジンして……ぼーっとしちゃう……翔……しょう? 私、好き? 大好き? しょう?)
度重なるキスにより酸素が不足し、思考力が落ちていく響。
考える事は翔の事、好きという愛情、気持ちよくなりたいという欲望。
その感情が響の身体を熱く、強く高めていく。
小刻みに身体が痙攣し、お腹の奥から快感が弾けそうだ。
響の太ももから伝う液体が感じている快感の強さを物語っている。
「ひ、ぅっ……ん、むぅ? きひゃう? きふ、だけれ……イっひゃい、そ? ふっ……ん、んんっ? は、む、あみゅ? しょお? しょおぉ?」
「んっ……ちゅ……ぷぁ……イッて、響さん……キスだけれ、イッてみせて……ふ、んッ…… 」
「〜〜っ?? う、んっ……? イ、くのっ……? キス、だけれ、イッひゃうのっ? 見へて、わたひのイってぅ顔? ふ、にゃ、ッあ? んっ……ちゅ、んふ、ぁ、ああっ?」
「はむ、ちゅ、ぁあっ……み、てる……見てる、から。響しゃんの、イひ顔……恥ずかひい顔を、僕にらけっ……見せて!」
さらに強く押し付け合い、隙間なく密着する唇。
くぐもった喘ぎと、水音だけが室内に響く。
極まった性快感を解き放つ為、深く吸い付き、キスをする。
「イふっ? イっ? 〜〜〜っ? んんんっ〜〜〜??? ふみゃああああ゙あ゙ッ???」
強く抱き締められながら響は絶頂する。
身体を硬直させ、痙攣を繰り返す響の肢体。
しばらく絶頂の余韻に震える響を抱き締めていた翔。
響の震えが落ち着くと、ゆっくりと床に座らせる。
「はぁ……はぁ……ふ、は、ぁ……」
「ふぁぁ? はー? はっ……はぁ?」
お互いの息が耳に掛かり、くすぐったい。
しかし、離れようとは思わない。
まだ温もりを感じていたい。
朦朧とする意識のまま、翔に抱き着く響。
翔も、それに応えるように抱き締め返す。
(気持ちよかった……? でも、キスだけでこんな……ッ? どんどんやらしくなってるな、私)
キスだけで気をやってしまった。
とても恥ずかしい、しかし、悪くは無い。
そこが問題だ、と響は頭を悩ませる。
「……ねぇ、翔、その、むぐ?」
嫉妬をした事を謝ろうと、顔
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