暁 〜小説投稿サイト〜
崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
コラボ章-様々なサーヴァントとマスター…そして性癖。-
☆やっばこれだね!魔力供給しようぜ!!!!!!
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その夜。
空いている部屋を貸してもらい、俺達は眠りにつくはずもなく…

「さぁさぁやって参りました。お待ちかねの盗撮タイムでーす?」
「ついに盗撮って言い始めたゾこいつ。」

毎度恒例、人の魔力供給覗いちゃおうのコーナーです。
待たせたな!…って誰に言ってんだ俺は。

「今回は巴ちゃんとステンノ様だね。」
「前回のこともあってかめちゃくちゃ少なく感じるな。」
「ちなみに録画じゃなくてリアルタイムだゾ?」

そういい、おっきーは端末の電源を入れる。
どうやら先に暮馬と巴御前がおっ始めそうなのでそこから中継するとのこと。
にしても

「あの手を繋ぐことすら恥ずかしがってた2人がねぇ…。」
「誰とは言わないけど、日本のサーヴァントって基本奥手だよね。慎ましいっていうの?」
「おめーは全然違うけどな。」

俺が探偵駆け出しの頃、彼らの依頼を解決したのは前に話したろう。
実はその依頼解決直後、巴御前から続けて依頼を受けたことがあってな。
まぁ平たく言えば『マスターとえっちしたいけどはずかしいから協力して欲しいです』という依頼だ。
慎ましくもやはり日本鯖。根底はドスケベというわけだ。
まぁその依頼も無事成功し、2人はより親密な仲になったそうだ。
さて、それからの2人を拝見させてもらうとしよう。

「行くぜおっきー。隠しカメラの蝙蝠と繋げ。」
「りょーかーい。」

悪そうな笑みを浮かべ、おっきーは端末を操作し机に置く。
画面に移るのはまた別の部屋。
ちょうど部屋の鍵をかけた巴御前の姿だった。

?

「〜♪」

三〇大知のexciteを鼻歌で歌いながら、暮馬は荷物をまとめていた。
明日にはここを発つ、そしてそこからはオーシャンビヨンドのホテルタウンを訪れるつもりだ。
休暇は多めに貰ったし、お土産も手に入れた。
なのでうんと2人で楽しもうと彼は胸をわくわくさせていた。

「暮馬さん…。」

しかし、そんな呑気してる彼はがちゃりと、巴御前が鍵をかけたことには気づかなかった。

「ん…!?」

振り向けばそこには何やらもじもじしている巴御前。
そして額には、鬼の証である二本の角。

「その…戦いの際からどうにも昂りが抑えきれず…。」

着ているものに手をかけ、脱いでいく。
しゅるしゅるという衣擦れの音、重力のままに落ちる衣服。
そこに立っていたのは一糸まとわぬ…というワケでもなく。

「はしたないとは重々承知しております…ですので"今夜も"…この火照りを鎮めてはもらえないでしょうか…?」

なんと衣服の下にはあのドスケベ礼装ことデンジャラスビーストを着込んでいたのだ!
なんだこのすけべな未亡人!?
てか今夜"も"っつったよな!?"も"って!!

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