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崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
コラボ章-様々なサーヴァントとマスター…そして性癖。-
☆やっばこれだね!魔力供給しようぜ!!!!!!
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葛城財団の襲撃を退け、なんとか島を守りきった俺達。
なのだが
「無茶し過ぎよ、マスター。」
「も、申し訳ないです…。」
ベッドに寝転がり、苦笑いをうかべる陸。
勝ったはいいもののこいつの身体のダメージが深刻すぎた。
まず第一に腕。
両手は指一本動かせないくらいに重症だししばらくはマジで大人しくしてた方がいいだろう。
多分これ以上無茶すれば腕もげるぞ。
「でも…体を張って
駄妹
(
メドゥーサ
)
を救ってくれた事には感謝しているわ。」
「え、今なんて」
「一回で聞き取りなさい。」
「あぁいった!?」
そして今ステンノ様がつねっている脚。
腕程ではないが脚にも強引に多量の魔力を通し、若干やばい。
まぁ暮馬がくれたベルトのおかげで大怪我はまぬがれ、数日程度で回復はしそうだが。
にしてもやべーな。
あーあ。ここに医療系のサーヴァントがいればなー。
「!?」
と思ってた矢先、突然窓ガラスが割れた。
「なんだ!?」
「まさか敵襲!?」
身構える暮馬と巴御前。
いや待てよ…以前にもこんなことがあったような…。
「こんにちは。オーシャンビヨンドより司令を受け派遣されてきました。立川病院のナイチンゲールです。」
ほらな。
「怪我人の気配を探知し、オーシャンビヨンドの方より先に来てしまいましたが…なるほど。」
そういい、ナイチンゲールは陸と目が合う。
「これはひどい…今すぐ緊急手術を!!」
「いや、あの俺は大じょ」
「これくらいなら大丈夫だろう、そういって死んだ者を私は何人もこの目で見て来ました!慢心こそ死に繋がります!さぁ早く!患者以外はここから出て行くように!!」
あーなんかデジャヴ…。
まぁいいや。
「いや!待って!待ってください!!ステンノ様!!あなたからも何か!!何か一言お願いします!!怖い!!この人目が怖い!!」
「明日には使えるよう完璧に治して頂戴ね。」
「ステンノ様!?!?!?」
そうして、部屋のドアを閉める。
そういやそうだったな。
夕方頃にオーシャンビヨンドの人達が派遣されてくるって言ってたな。
忙しいのは分かるがぶっちゃけ朝に来て欲しかったけど。
?
それから
オーシャンビヨンドの方々が種火の島にやってきた。
怪物の無差別攻撃のせいで荒れ果てた種火の島を整備し直し、植林などもしてくれ大助かりだ
さらに
「こ、この値段で!?」
「ええ、ご要望があればもっと高値で買わせてもらうわ。それでもいいかしら?」
「い、いや…いくらなんでも高過ぎる…もう少し安くしても…!」
ナイチンゲールの施術により感知した陸は真壁さんから種火の交渉をされる。
なんともすげー値段で買ってくれるそうな。
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