俺と彼女の一日の始まり。
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女の睨むような視線に射竦められる。
「京太郎先輩」
「……何?」
瞬間、唇に彼女の唇が触れる。驚いて固まる俺に彼女はしてやったりと笑っていた。
「元気の出るおまじないです、今日も一日頑張りましょうね!」
そう言って玄関を元気よく飛び出していく彼女の背中を、俺は真っ赤に染まった唇のまま呆然と見送っていた。
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