第一部 勇者パーティ結成!
勇者は魔王と仲間になる。 前編
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ある。
「ルドラ様、お部屋は如何でしょうか?」
どうやら各部屋を回り歩いているようだ。こういうことは小さい宿屋ならではであろう。
「んー、まあいんじゃね。」
「それは良かった。これから外出なさるのでしたら鍵は受け付けに預けてくださいませ。」
「ん、オーケー。」
「この近くには何がありますか?」
執事が主人に問う。
「はい。食事できる所ですと屋台がありますね。食べ歩きが出来る位には揃っております。それ以外だと町の西の入り口の近くに『ミシナ』という食堂ぐらいかと。」
「食事処以外には?」
「町の中心近くに酒場が、武器や防具は屋台と同じ所に露店が出ております。この町だとそのくらいですな。」
「そうですか。ありがとうございます。」
「いえいえ。それではごゆっくり。」
主人はぺこりと頭を下げて部屋を出て行った。
「ではルドラ様。屋台と食堂どちらにしますか?」
「なあ、屋台ってなんだ?」
「そこからですか・・・」
そういえば魔界には屋台は少なかったな、と思いつつルドラに説明するのであった。
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