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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
古里炎真・コズモルート
第8話B ユニゾン炸裂! トゥルイエモンとレキスモン
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たいだな。皆そんなもんざえモンが怖くなって、このおもちゃの町には誰も近づかなくなったんだ」

炎真達『っ!』


ヌメモンの口から出た黒い歯車と言う単語に、炎真達は目を見開く。

何故なら黒い歯車はピョコモンの村で出会ったメラモンを暴走させる原因となったものであるからだ。


調「じゃあ、もんざえモンがおかしくなったのって……」

切歌「黒い歯車に操られているってことデスか……?」

炎真「……確証は無いけど、その可能性は高そうだね」


もんざえモンが黒い歯車に操られている可能性があると推測する炎真達。

一方、もんざえモンは……


もんざえモン「皆と一緒に遊びましょう」


そう言いながら、炎真達がいる場所を通り過ぎるのだった。


切歌「行っちゃったデスね……」

炎真「さっきもんざえモンは皆と一緒にって言っていた……もしかしたら、なのはさんや奏さん達もこのおもちゃの町に……!」

調「探しに行こう」

ヌメモン「おもちゃの町で俺とデートか!?」

調・切歌『……ごめんなさい(デス)』


調と切歌は頭を下げると同時に駆け出し、炎真も苦笑しながらその後に続く。


ヌメモン「ハッキリ言うお姉ちゃん達だな……でも……そこがまた堪らなーい!! 待ってくれよ、お姉ちゃん達ぃぃぃぃっ!!!」


炎真達……特に調と切歌はヌメモンの声を無視しながら走り続ける。

調と切歌のザババコンビが何故か汚物系と呼ばれているデジモン達から異様に好かれて、モテモテであるという本人達からすれば失神ものの事実が判明した瞬間である。

もちろんこの時まだ調と切歌は、自分達の恐るべき体質について知るはずも無かった……
















炎真達はギルモン達パートナーデジモンをデジヴァイスから出し、ギルモンの嗅覚や、ロップモンとルナモンの聴覚を駆使しながらおもちゃの町を探索すること15分後……


炎真「! あそこにいるのは……なのはさん!」


ベンチに座っているなのはを見つけ、駆け寄ると……


なのは「……」


なのはの瞳は何も映してはおらず、まるで人形のようであった。


炎真「な、なのはさん……?」


炎真は人形のようになってしまったなのはを見て、寒気を感じるのだった。

その後見付けた奏、はやて、翼、ギンガもなのはと同じ状態であった。


ルナモン「皆、感情を取られてしまったみたいだわ……」

ロップモン「まるで人形のようね……」


ルナモンとロップモンが不安そうになのは達を見つめながら言う。


切歌「皆、一体どうしちゃったんデスか……?」

調「もしかして
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