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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
古里炎真・コズモルート
第8話B ユニゾン炸裂! トゥルイエモンとレキスモン
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?」
翼「なるほど、弱いが故に姑息な手段を使う卑劣極まりないデジモンと言う訳か……」
ギンガ「いや、知性も教養も無いんですから、姑息な手段を考えるような頭は無いんじゃないですか?」
はやて「ギンガ、さり気無く酷いこと言ってない?」
ガオモン『マスター、ヌメモンのことは知らなくて良いことです……と言うか、知って欲しくありません』
クロアグモン『それよりも早くこの場から離脱するぞ。俺も奴の相手だけは御免被る』
アグモン(S)・ピヨモン・ピコデビモン・ガオモン『異議なし』
なのは・奏・翼・はやて・ギンガ『え?』
アグモン(S)達は疎かクロアグモンまでもが目の前にいる成熟期の軟体型デジモンーー『ヌメモン』を避けようとしているのかが分からず、なのは達は疑問符を浮かべるばかりであった。
そして、ヌメモンはと言うと……
ヌメモン「そこの可愛いお姉ちゃん達、オイラとデ〜トしない?♪」
調・切歌『えW……っ?』
炎真「ええええっ!?(こ、このデジモン、調さんと切歌さんをナンパしてるんですけどーーー!?)」
なんと調と切歌をナンパし出し、炎真はそのことに内心ツッコミを入れていた(笑)
一方で、ヌメモンからのデートの誘いに調と切歌は顔を真っ青にする。
これがとある並行世界の選ばれし子供である少女であったら怒鳴り付けるだろうが、2人は違う。
調と切歌から出た言葉は……
調・切歌『ええと……ごめんなさい(デス)』
ヌメモン「ガーーーンッ!!」
少し申し訳なそうな雰囲気を出しながら、はっきりデートの誘いを断わるのだった(笑)
調と切歌の拒否の言葉にヌメモンはショックを受けて固まったが……
ヌメモン「なるほど……」
調・切歌『?』
炎真(何か嫌な予感が……)
直ぐに硬直を解くと同時に、何かを納得したような呟きをするヌメモンに、調と切歌は疑問符を浮かべ、炎真は嫌な予感を感じていた。
そして、ヌメモンは……
ヌメモン「これがツンデレって奴か!! お姉ちゃん達、俺とデートしてえええ!!!」
調「嫌ああああああああああっ!!!」
切歌「お断りデーーーーースッ!!!」
炎真「どう考えたらそんな都合の良い解釈ができるの!?」
都合のいい脳内補正で調と切歌の言葉をプラス方向に受け止めたヌメモンのデートの誘いに対し、調と切歌は全身全霊で拒否し、炎真はツッコミを入れるのだった(笑)
切歌「調は兎も角、あたしはツンデレキャラじゃないデスよ〜〜!!」
調「ちょっと切ちゃん、それどう意味!? 私だってツンデレキャラじゃないよ! ツンデレキャラはクリス先輩だよ!」
翼「うむ、確か
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