第98話『予選C』
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いや、もしかすると「全長15km」という言葉には、ルートごとの距離は含まれていなかったのかもしれない。そう考える方が自然だ。ということは、
「これってかなりのアドバンテージじゃね?」
『崖を登る』という障害こそあったが、恐らくこのルートは最も距離が短いルート。どうやら今回は正解を引き当てたらしい。
「なら、立ち止まってる暇はない。早く行かなきゃ」
まさに天恵。この機を逃す訳にはいかない。
晴登はすぐさま走りを再開し、次のチャンスを狙うのだった。
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