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夢幻水滸伝
第百七十七話 ケバブを食べながらその十三
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それでもというのだ。
「とにかくうちの学園のモンから出てるなら」
「それやったらか」
「こうして起きた世界でも普通に会えるやろ」
「それで楽やな」
「悪いことやないやろ」
「確かにな」
「ほなな」
 芥川は中里にあらためて話した。
「リーの言う通りにな」
「次は中南米組やな」
「そっちに行こうな」
「わかったわ」
 中里は頷いた、そうしてだった。
 神星の十人は今度は中南米組のところに向かった、プールでの顔合わせもいよいよ最後の面々と、となっていた。


第百七十七話   完


                2020・9・8
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