学園生活
第五話 クラス代表! 中編
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たので職員室に向かう。
途中でアルバレルトを見つけた。
同じ話を聞くのだから一緒に行ったほうがいいだろう。
「おーい、アルバレルトー」
こちらを振り向く。
「ああ、西条さんですか」
そう言ってそのまま進もうとする。
「いやいやいや!ちょっと待てよ!声かけてんのに!!」
「あなたと話すことなんかありません。時間の無駄です」
「ひどい!!」
このままだと悲しいので追いかけて横に並ぶ。
「なあ、お前は何でクラス代表になりたいんだ?」
「・・・・・・」
まだ無視か・・・!
負けないぞ・・・!
「なんか理由があるなら譲るけど?」
「・・・・別に良いです」
あ!話してくれた!!
「私、絶対に負けませんから」
その目はかなり本気の目をしていた。
こんなに本気でクラス代表になりたかったのか・・・
推薦の俺って・・・
なんか悪いことしてる気分だ・・・
そんなことをしていたら職員室についたので入って織斑先生の机にむかう。
「おお、来たな二人とも。アリーナの使える日が決まったからな。試合は明日だ」
は?
「明日ですか!?」
「ああ。開いてる日が明日しかなかったからな、急だけど明日だ」
「はあ・・・わかりました・・・」
「わかりました」
「ISは西条は専用機を持ってるからいいな。」
俺は男のIS操縦者として国から専用機をもらっている。
装備は好きなようにカスタムしました♪
「アルバレストは『白銀』に乗ってもらう」
『白銀』の説明をしよう。
これは更識 簪博士の手によって作られた純国産ISである。
『打鉄』の上位として作られたこのISは基本スペックが通常の量産型と比べ物にならないものとなっている。
『打鉄』のときは刀しかなかった武器も槍と盾が増えている。
まだ最新のISなのだがIS学園にはもう十機もあるらしい。
何だか更識博士が一番にくれたらしい。
何でだろう?
「『白銀』ですね。わかりました。」
「じゃあ明日の十時、第二アリーナだ。わかったな」
「はーい」
「はい」
今日は部屋に戻ってISの再調整でもするかな。
_______
部屋に戻ってISの調整を終えたら知らない一年生30人からメールが来ていた。
どうやら昼食のときの三人から聞いたらしい。
でも30人って多すぎるだろ。おい。
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