夫婦の日ネタ
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純「なるほど。そういう事だったんですね」
クリス「話は全部聞かせてもらったぜ」
尾灯「ホ、いつのまに!?」
翼「なるほど。つまり、全て櫻井女史の差し金だったというわけか」
丹波「なっ、なんでバレ……いや、バレるか。緒川さんと翼ちゃん、見守り隊所属だもんね……」
緒川「まあ、了子さんの事ですから、こんな事だろうとは思っていましたよ」
クリス「こいつはちょ〜っと、やり返してやらねぇとな?」
純「いい夫婦の日、だもんね。僕らよりもそれが似合う了子さんにこそ、今日くらいは素直になってもらいたいものです」
翼「その為にはやはり、あの人の協力が必須だろう」
緒川「それでは、カメラは僕が担当しますね」ニッコリ
安倉「あ〜……これは……」
小森「なんだか思わぬ所から、供給の予感が!」
了子「ふふ〜ん♪いや〜、若い子達のリアクションって本当に可愛らしいわよね〜」
弦十郎「了子くん」
了子「あら、弦十郎くん。どったの?新しい仕事でも来たのかしら?」
弦十郎「その……なんだ……。この後の時間は、空いているだろうか……?」
了子「ん〜……特にこれといった用事は無いわね」
弦十郎「そうか……。……なら、少し付き合ってはもらえないだろうか?」
了子「付き合うって、何に?」
弦十郎「実は、たまたま抽選で当てた映画のチケットがあるのだが、ペアチケットでな……。君さえ良ければ、一緒に観に行かないか?」
了子「えっ!?そっ、それって……」
弦十郎「……」ポリポリ
了子(弦十郎くんの方から誘って来るなんてっ!えーっと今よね?今から退社するとして、お化粧にかける時間は……。もうっ、誘うならもう少し前にしなさいよっ!///)
緒川『了子さん、いい顔してますね』
クリス「よーし、仕返し大成功!おっさんの背中も押せて、一石二鳥だな!」
純「弦十郎さん、意外と奥手だもんね。今夜は二人で映画館、かな?」
翼「きっと叔父様も櫻井女史も、良き時間を過ごす事だろう。……ところで、翔と立花は?」
純「あれからずっと悶々としながら、お互い湯気を上げてるよ」
翼「そろそろ現実に引き戻してやらねばな。まったく、世話のかかる弟と義妹だ」
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