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Re.IS〜For the love & peace〜
7.日常のS/チャンスは準備された心に
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長い時が過ぎた。
「完成だ。……………………完成だぁぁぁぁぁ!」
よっしゃー!!やっと完成した!やっと完成した俺の俺による俺のための俺プロデュースの武器!っふぅーーーー!こんやは焼肉っしょ!!
「……っハ!今何時だ?そろそろ朝になっていてもおかしくはない「ええ、もう朝ですよ」
声の主の方を向くとそこには額に青筋を浮かべにこやかな笑顔を向けているさとりの姿だった。
「ええ。もちろん朝ですよ。ただし、あれから一週間たった朝ですが」
「……………………ゑ?」
うっそだー。そう思いながら俺はスマホの電源を入れる。あれ?付かない。あ、充電切れてる。今度はPCのデジタル時計で確認すると確かにあれから一週間たっていた。うっそーん。
『ほんとに大丈夫ですよね?集中しすぎて気づいたら一週間過ぎていたなんてことにはならないですよね』
『HAHAHA、さすがにそんな間抜けじゃないよ』
はい。そんな間抜けでした。だからどうかそのISの主砲を向けるのをやめてくれませんかね。てか、一週間たったってことは。
「そうですよ。今日がクラス対抗戦の日ですよ」
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