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夢幻水滸伝
第百七十五話 ハンバーガーショップの前でその四
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た、丸い鼻と短い自然とパーマになっている黒髪が実にいい。白のトランクスタイプの水着であり鯉褐色の肌には光沢さえある。
「やはり二年C組で」
「さっきの二人とクラスメイトやな」
「一緒に仲良くしてます」
「それは何よりや」
「同じアメリカ人なので。ちなみにフィアンセいます」
「それは羨ましいわ」
 中里はすぐにこう返した。
「ええのう」
「ええですか」
「ああ、ほんまにな」
 婚約者がいることはというのだ。
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