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仮面ライダー エターナルインフィニティ
第四百四十四話 頼れる仲間達その一

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                第四百四十四話  頼れる仲間達
 烈火はそれぞれの世界の戦士達を見て目を瞬かせて言った。
「いや、多いな」
「そうね」
 柳も言った。
「これだけの人達がいるなんて」
「普通に何百人といるよな」
「千人はいるわね」
「これだけ強い奴等がいたらな」
「うん、かなり強いね」
「そうだよな」
「どれだけロイミュード達が出ても」 
 それでもというのだ。
「きっとね」
「勝てるな」
「辛い戦いになってもね」  
 このことは避けられずともというのだ。
「そうなるわね」
「そうだよな、じゃあな」
「スサノオとの決戦はね」
「絶対に勝てるからな」
「そのつもりでいこうね」
「そうよ、戦いは負けるって思ったら負けるのよ」 
 霧子は二人に話した。
「勝てる、そして勝つ為にね」
「全力を尽くすことですね」
「そうすれば勝てますね」
「そうよ、負けるって思うなら」
 それならというのだ。
「最初から戦わないことよ」
「まあ逃げる手段もありますよね」
 烈火は霧子に応えて話した。
「実際に」
「そうよ、負けるって思うならね」
「それもいいですね」
「生きるならね、けれどね」
 それでもとだ、霧子はさらに話した。
「勝てるって思うなら」
「もうですね」
「勝つ為にね」
「全力を尽くすことですね」
「そうしてね」
「勝つことですね」
「そうするものよ」
「そういうことですね、勝てますから」
 烈火は霧子に微笑んで話した。
「この戦いは」
「そう思うならね」
「全力を尽くすべきですね」
「訓練もして陣形も整えてね」
「そうしてですね」
「皆のことも知らないとね」
 霧子は烈火に話した。
「駄目よ」
「今来た連中ですね」
「それぞれの世界からね」
「じゃあこれからは」
「皆とお話したりしてね」
「わかりました」
 烈火だけでなく柳も頷いてだった。
 忍達はそれぞれの世界の仲間達と話した、そこで葵は明るく言った。
「いや、よかったよ」
「ええ、私も思うわ」
「あたしもね」 
 アイとヴィヴィアンが笑顔で応えた。
「葵と会えてね」
「よかったわ」
「何か同じものを感じるね」
 二人にとだ、葵は朗らかに笑って話した。
「僕達って」
「こうしたことがあるから」
 アイはその葵に話した。
「それぞれの世界の人との出会いはいいのよ」
「魂が同じものを感じる人に出会えるからだね」
「そうしたこともあるから」
 だからだというのだ。
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