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頑固親父と茶色猫
第二章
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するのかよ」
「いつも言ってるだろ」
「動ける限り働くってか」
「そうだ、だから痛みが引いたらな」
 そうなればというのだ。
「それでだ」
「仕事に復帰するか」
「そうする」
「本当に頑固だな」
「それでお前に迷惑かけてないな」
「それはな、じゃあ暫く寝てか」
「また仕事に戻る」
 布団に寝ながらも言った、そして。
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