92 合唱コンクールへの道
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てお主は煮雪ありの夫の者・煮雪悠一であるな?お主は確かアイヌの末裔だと聞いた。お主にはこれを授ける」
悠一に渡されたのはブレスレットのような物だった。
「このテクンカネは我々の世界の人間を呼び起こし、共闘をしてくれる。ここの世に滞在する者もいるので、きっと誰かが助けに来てくれるだろう」
「ありがとう」
「ところで、私達がその過激派と巡り合うタイミングなんだけど・・・」
「それについては向こうの世界でフローレンスという者とイマヌエルから聞いた。彼らはこの地にいる異世界の杯の所有者を襲撃する事を目的としているとの事だ。その者の住む地で迎え撃てばよい」
「了解。ありがとう」
「私も行こう」
「そうね」
三人は出発した。
かよ子は家に帰ると早速歌の練習をしていた。
(歌詞を間違えないように、音を外さないように・・・)
かよ子は自主練を続ける。おっちょこちょいをしない為に・・・。
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